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相談者さん、無茶ぶりです。(マンゴー編)
こんにちは、マンゴーです。
みなさま連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。
私は、起きる、食べる、公園、飲む、寝るを休みぶんだけ繰り返して終わろうとしています。
「飽きない」といえばウソになりますが、コロナじゃなくても日ごろから行動範囲が狭いので、このマンネリ生活もそこまで苦にはなりません。
さて、今月のお悩みというか、今回はもはやお題。
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「完熟さん、このコロナ中であった、なんかこう、クスッとくるやつください(笑)」
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推測するに相談者さんは、このコロナ禍に一度あきあきして、それでも小さな幸せを心に留めていくしかないよね、という前向きなメンタルなのかもしれませんね。いいことだ。
でもそれ、完熟5に求めちゃいます?
ハードル上げちゃいます?
お願いだから、ワクワクしないでくださいよ?
脇汗かくわ~(;’∀’)
じゃあちょっと想像してくださいね。
たとえば……ポストへ手紙を投函しにいく途中、近所の幼馴染に会ったあなた。
「元気~?」なんて声をかけると
「うん、なんだかんだ言って元気だよ~」とあいさつをして、あなたはこんなことを聞きました。
「なんか、最近おもしろいことでもあったー?」
「うーーん……あ、そうそう」と幼馴染。
「ウチのアレクサに、『チャゲ&飛鳥の曲をかけて』と言ったら、今まで入ってなかったのに、急に曲をかけだしたんだよ。」
あなた「へえ~。曲は追加されるもんなんだね。」
幼馴染「そうなの。でも追加されたのはいいんだけど、チャゲアスの曲は2曲しかなくて。1曲目は聞いたことのない曲だったから、アレクサにたずねたら、『この恋おいらのからまわり』っていうわけ……。」
『この恋おいらのからまわり』。
しらなーーーーーーーーい!
※マンゴーは30年前からチャゲアスのファンなのです
オリコンの累積売上282万2450枚の「SAY YES」でもなく!
241.9万枚の「YEAH YEAH YEAH」でもなく!
「恋人はワイン色」でも「太陽と埃の中で」でも「if」でも「no no dalin’」でもなく……、
『この恋おいらのからまわり』。
もう一度言わせてください、
この恋!
おいらの!!
からまわりっ!!!
そこは……そこはニッチを狙わないでいいんです。
素直に……すなおに、売れた曲をかけてくれればいいんだよ、アレクサ……!
「101回目のプロポーズ」の際、「ぼくはしにましぇーん」と同じくらい、聞いた耳タコソング。
「振り返れば奴がいる」のとき、街じゅうにヤーヤー言わせてたあの曲。
それを素直にかけてくれればいいんです。
それだけなんです。
そして「きゃっ、なつかしい♪」と大人の脳に当時の情景をよみがえらせ、
「そういえばあの人、いま、どうしているんだろう……」とほろ苦い気持ちにさせてほしいんですよ。
熟女にはそういう需要もあるはずなんだよ、アレクサ。
『この恋おいらのからまわり』は悪い曲じゃない。いい曲だ。
でもそれじゃあ、何も思い出せないんだよ。
酸いも甘いも苦みも渋みも………皆無なんだ。
アレクサが流せる曲には、何かしらの権利や忖度もあるのだろうと推察します。大人の事情も絡むのでしょう。
でも……
それでも……
『この恋おいらのからまわり』は………!
からまわる、こっちが。
ちなみにアレクサのかけてくれたチャゲアス2曲のうち、もうひとつは
「万里の河」でした。
1980年発売(おいらマンゴー1歳です)。
アレクサの中身、アラカンの熟女 or 熟男とみました。