○○の定義。(プラム編)
どうも、以外に使う時間を選ばない挨拶言葉をご存知でしたら教えてください。
どうも、プラムです。
子どもを産んでから、予想以上に服装に無頓着になりました。
ただでさえ晩婚・高齢出産だし、雑誌の『VERY』に出てくる人のようにはなれなくても、それなりにきれいな母でありたいと思っていたのに。あっさり土俵から転げ落ちました。
こぎれいにしているのはクライアントとの打ち合わせの時くらいで、ほぼ毎日適当にカジュアルな服を着ています。毎日つけていた華奢ネックレスは子どもにつかまれて切れたらやだなとランジェリーボックスにしまい込み、腕時計は子どもを傷つけそうだからとはずし、保育園のお迎え時に浮く&太ったのでミニスカやショートパンツの出番もなくなりました。
機能的(動きやすさを重視)、経済的(自分の服を買うお金がない)、体型的(7号サイズの人が似合うシルエットの服が好みなのに、もう9号ですらない)。今やどの方向から見ても自分を形成するすべてに、おしゃれから遠ざかるための理由しか存在しません。
あぁいつから自分はこっち側に来たんだろうか。
そもそも私は何のためにおしゃれをしてたんだろう?
モテようとしてたあの頃はきれいめ(白やネイビー中心)のオフィスカジュアル。自分の好みというより、いい人と思われたい一心。料理できそう、堅実そうと思われたかったです。
セレクトショップで買い物していた時代もありました。その当時、私は洋服やバッグを買いまくっており、同僚の付き添いでふらっとのぞいたお店でも「ミイラ取りがミイラに」なり、とにかく素敵なものに取り憑かれていました。会社の先輩たちと互いの散財をごまかしつつ少しでも罪悪感を減らそうと、円を「ミイラ」という単位に置き換えるほど(笑)。その頃は徹夜仕事も多かったので、おしゃれしたいというよりストレス解消だったのかもしれません。
※ちなみに1ミイラは3万円設定で
「すてきー♥新しいジャケット買ったんですか?」
「昨日帰りに伊勢丹寄ったらミイラになっちゃって」
「で、なんミイラ?」
「3.5ミイラくらいかな(10万円くらい)」
と使います。絶賛散財時代のみなさん、どうぞ使ってくださいね。カード会社からの請求は減りませんが、少し心が凪ぐはずです。
クライアント先は女性が多く、とにかく華やかでおしゃれ。みなさんトレンドと自分らしさをバランス良くミックスした服を着ています。でも会社に来るのに、どうしてウエストをギュッと締める服を着て、歩くたびに足が削れる靴をはくんだろう。正直言うと、派手すぎやしないかい?おしゃれすぎるのでは?でもみんな堂々としていてかっこいいし、なんか羨ましい。憧れとやっかみ半分だったりします。
よく聞く「おしゃれはガマン」は、もともと動きやすさや寒さ・暑さよりもファッション性を重視せよという意味のはずだけど、(私みたいなやっかみ含め)他人にどう思われても自分を貫け!って意味でもあるのかもしれません。
おしゃれとは-------------------------------------------
トレンドでもスタイル良く見せることでもなく、
すべては自分のため、気持ちを上げること!
今自分はH&Mのセールで買ったニットに、10年くらい前に買ったストレッチデニムパンツ、先週買ったばかりの青いコンバースのハイカットという出で立ち。おそらく傍目には、超カジュアルなおばはんです。でも、真っ青なおニューのコンバースのおかげか、家を出た時も電車に乗り込んだ時もランチに出た時も、何だかワクワク。なんならスキップしちゃいそうな勢い♪
お!これって!!!
(誰がなんと言おうと)今日の私はおしゃれってことです!
おしゃれかどうかは自分の気持ちが決める。
おしゃれの秋、満喫しましょう♡