医科歯科大と東工大の統合
10月14日に東京医科歯科大学と東京工業大学の統合が発表されました。
2024年度中に統合予定のようです。
東京にある国立大学の、「医学部・歯学部」と「理学部・工学部」の統合という事になり、期待したいですね!
しかし、この融合がうまくいくのかは何とも言えない気もします…
それぞれの大学単独での限界を感じたという事でしょうが、異なる文化の大学同士がポジティブな融合ができるのか?
期待半分&不安半分といったところです。
企業の合併においてもしばしば聞く「縄張り意識」。
若い社員同士は比較的そういった意識も少なく協調できる傾向があるようですが、問題は古参の職員です。
「ここは俺の領域」「長年かけて築いた地位」などと、合併した組織内で縄張り争いが起こる事は聞きます。
そんなことをしているうちに海外では、どんどん組織も個人も進化し、日本は取り残された感が漂っています。
是非、そのようなつまらないことをせずに、大革新を起こしてほしいと願っています。
かつては「科学立国」と言われた日本ですが、近年は衰退し、いつの間にか中国に追い越されて、研究のために中国に渡る日本人研究者もいます。
「米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)を目指す」と学長が述べられています。
そこまで行かなくとも、是非日本の科学技術を復活させていただきたいです。