人間の身体は、生涯、借り物。
人間の肉体、細胞、血液に至るまで、生きていれば汚れていく。
心も同様。
そして、己の“気”も汚れる。
放っておいたら、これ大変なことになる。
日々、洗い、清め、整え、磨かねばならぬ。
でなくば、循環、いわゆる新陳代謝がうまくいかなくなり、滞り、汚れ、濁り、腐り、朽ちていく。
人間の身体は、生涯、借り物。
天からお借りしているものなのだから、心して丁寧に扱い、日々の清浄の営みは必須である。
これ、人間がより良く生きていく上で、当たり前の条件として予め設定されている。
1日不摂生すれば、元の状態に戻るのに3日は掛る。
1週間、何もしなければ、原状回復に約1ヵ月は掛るということだ。
毎日せっせと身心を清めていたとしても、現状維持が精一杯であること認識できれば、余程、性根を入れ換えて、自分自身のことを見詰め、感謝を込めて丁寧に扱わねば、坂道を転げていくこと、自明の理。
このような条件すら忘れ、忙しいとばかりに蔑ろにする輩は、結局のところ、自分自身の使命云々と恰好付けたところで、何も出来ぬのがおち。
自分のことが出来ぬのに、他人や社会や世界のために、などとほざいたところで、何も起こるはずがないということだ。
この単純な仕組みが分かったか!
まずは己じゃ。
己のその溜まりにたまった垢や汚れの類を必死に落すのだ。
まずはそこから。
これ即ち真の禊。
そのことを肝に銘じ、これまで以上に、自分自身の身心を丁寧に見つめ直し、一つひとつ丁寧に洗い清め、整え、磨いていきます。
有難う御座います。
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幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者