火・水・木・金・土の元素すら

この世の全ては天授。天より授かりしもの。この自然も、人間も、何もかもがそう。人間が一から創造したものなど何一つない。己、そう思い生きているか？己の才、性質、そして生命そのものも天授。その一つひとつには、細部に至るまで親心が働いている。より良く生きてほしい。より良く在ってほしい。その思い、届いているか？この世の現状は、天の意志、思いとは全くと云ってよい程に、違った様相に成ってしまっている。なぜか。最も愛すべき人間自身が、その親心を感じれなくなっている。その感性の乏しさ故に、いい加減、好き勝手放題、エゴに塗れ、感謝報恩の気すらおきない。そんなものは知らんと、軽視没却する始末。挙句の果てに、全ての生命のために用意されている火・水・木・金・土の元素すら現状を留められない状態になっている。このままでは、本来の創造時の状態に再生せねば、地球、宇宙そのものが危うくなっている。もし、己の営み、人生が思う様ならないでいるのならば、それは天の意志に反した生き方を積み重ね続けていると認識すべし。「私は決して罪など犯してはいません。ただ真面目に静かに生きているだけです。なのに人生思う様にならないのは、何か問題があるということなのでしょうか。」このような認識の人間は、もう一度、己の生き様を見返した方がいい。全ては因果応報。今の地球の在り様も、社会の在り様も、生活の在り様も、全ては己の思考と行動、意識の持ちように起因している。今この時、全てのものにとって、一番良いと思われる配慮がし尽くされている。そのことが感じれるか否か。これからの全ての者たちの生き方が問われているということを推して知るべし。

そのことを肝に銘じ、自分自身に与えられているすべての天授を感じ受容し、感謝報恩の思いを持って日々を生き直します。

有難う御座います。