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親御心

人間は時に願う。「神様、どうか第一志望に合格出来ますように。」「良い会社に就職出来ますように。」「今年はいい人に出会えますように。」「仕事で成功出来ますように。」「家族が健康で平和な日常が続きますように。」「怪我・病気が良くなりますように。」「健康で元気で優しい子が授かりますように」…。人々のささやかな願い。心ある願いならば、全部叶えてやれればと思う。しかし、神は厳格。当人の悪いところの修正がまず先。なぜか。悪いところが直っていなければ、どこかで失敗する、不幸になる。だからまずは欠点の克服から。これ世間一般では受け入れ難いことやも知れぬが、真実。神の親御心としての配慮。従って、人間は、時にその願いは叶わない。そして、更なる苦労が続くこともある。このものの道理が分かっているならば、結果に対する現実を素直に受け入れられるはず。己の失敗を誰の所為にも出来ぬ。今一度、我が身の普段の行いはどうか、反省するところはないのか、準備を怠っていなかったか、弱みを克服することから逃げてはいなかったか、周囲への感謝の念と報恩はあったか…。もし、願いが叶わなかったならば、これらのことを、心を整え、真剣に見直してみるがいい。今回が駄目でも、次の機会が待っている。


そのことを肝に銘じ、自分自身の至らなさ、煩悩の数々を見返し、性根を入れ替え、事にあたります。


有難う御座います。

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Hiroto
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者