一切指図なんか受けたくないよ!

こうした世の空気。それが、子供たちに影響しない訳はない。じっと見つめながら感じている。大人は、子供に喧嘩をしてはいけないと言う。大人は、子供にきちんとしなければダメだと言う。大人は、困っている人を助けなさいという。大人は、ゴミを道に捨ててはいけないと言う。大人は、戦争は絶対にしてはいけないと言う。しかし、それをしているのは、いつも大人たち。この絶対的矛盾を、子供たちはちゃんと理解している。大人は噓つきだと感じている。「それを言うなら、大人はどうなの?いつも喧嘩しているよね。大人はいつもきちんとしていないし、困っている人を見過ごしているよね。大人はいつもゴミを拾うどころかどこにでも捨ててるし、戦争だって、ニュースを見ても、いつも殺し合っているよね。大人の言うことは信用できないし、そんな大人が僕たち私たちに何を言っても響いていないよ。だって、大人がやっているんだから、子供だってどんどんやってもいいに決まってるじゃん。大人は子供に大人の都合ばかりを押し付けるな!人間出来ていない大人たちに、一切指図なんか受けたくないよ!」。子供は皆、神の子。ちゃんと本当のことを知っている。大人は、いつまでたっても幼稚なまま。これでは世の中、善くなるどころか、益々悪くなるのは自明の理。この現実を見て、自分だけは違う。この世をこのようにしたのは、自分の所為ではない。だから、子供にしつけをする権利がある。こう思ってしまう己こそ、人生、性根を入れ替えてやり直した方がいい。いや、この時代に気付けなければ、もうやり直し人生は訪れることはない。


そのことを肝に銘じ、性根を入れ替え、今日一日を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者