見出し画像

なぜ磨くのか

心を磨くとは何か。


心という実態のないものを磨くということはどういうことなのか。


そもそも“磨く”という行為を人間は、どのように捉えているのか。


巷の辞書では、


「物の表面を研いでなめらかにする。こすって汚れをとったり、つやを出したりする。念入りに手入れをして美しくする。努力して学問や芸をますます上達させる。栄えを増す。光彩を加える。」とある。


己、磨くということを、拭く、とか、撫でる、とか、掃う、とか、ぬぐう程度のことだと考えていたとしたら愚の骨頂。



「これをよく磨いといてと言ったのに、なぜこうなるの?」と、仕事の現場などでもどやしている声が聞こえてくる。


人間、本気で磨くとならば、ただ事ではない。


汗がどっと流れ、体中が軋み、手先が赤くなる程、精魂込めてやらないと磨いたことにはならぬ。


増してや、心を磨くとなっては、一朝一夕に叶うものではない。



「磨け磨けって、誰かに言われると、なんか身が入らないというか、渋々こんなもんか程度で終わらせてしまうことが多いかも。どうせ磨いたって、また汚れるでしょ的な…。」


「何のために自分を磨くの?心を磨くとか意味分からないし。どうしたら磨けるの?磨くとどうなるの?誰か教えてほしい!」


「苦労して自分を磨いている心算だけど、そんなこと、誰にも分からないし、気付いてもくれない。いつも途中でめげそうになる。でも私には夢があるから、やり続けるしかないと思っています。」


「心とか磨く前に、まずは知識とかスキルとか、そっちが先じゃね?心磨いたって、カネ稼げないって。そんな迷信にはまってないで、もっと鉱脈を探すとか、資格でも取ったら?ムダなことしていると人生損するぞ!」…。



心を磨くという問いに対しても答えや思いは千差万別。


自分を磨く、心を磨くとは何か?


磨くとどうなるのか?


どうすれば磨けるのか?


本気で知りたくば、まずは、まばゆいばかりに輝いている人に聞いてみるといい。


どうすればそんなに輝いているのかと。


100人くらいに真剣に聴けば、何か自分なりの答えが見えてくる。


天でなくとも、輝きを放つ者は社会で重用される。


ただ見た目を華やかにすれば良いというものではないことくらいは、知っておいた方がいい。


それは表も裏も中身も磨く。


人間、本気で磨くならば目が変わる。


熱気がオーラに変わる。


そのくらい真剣に本気で生きてみよ。


確実に人生好転し始める。





そのことを肝に銘じ、日々心磨きに専念します。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者