[考える人]鴻巣友季子『文学は予言する』サイン本プレゼント!(No.991)
考える人 メールマガジン
2022年12月22日号(No. 991)
鴻巣友季子「文学は予言する」最終回、そして選書発売!
鴻巣友季子さんの人気連載「文学は予言する」が最終回を迎えました。
〈パンデミックの閉塞と分断の時代に、アメリカではアンソロジー(詞華集、詩選集)の出版がひとつの潮流となっている。〉
即時性や緊急性とは相容れない「詩の言葉」が、いま求められている理由とは。
最終回 パンデミックの世界に響く詩の言葉
そして本日21日には、連載をまとめた『文学は予言する』が新潮選書として発売されます。
【小説から見通す世界の「未来」とは。圧倒的な文学案内!】
トランプ政権誕生で再びブームとなったディストピア小説、ギリシャ神話から18世紀の「少女小説」まで共通する性加害の構造、英語一強主義を揺るがす最新の翻訳論――カズオ・イシグロ、アトウッドから村田沙耶香、多和田葉子まで、危機の時代を映し出す世界文学の最前線を、数々の名作を手がける翻訳家が読み解く。
刊行を記念して、鴻巣友季子さんのサイン入り『文学は予言する』を抽選で3名様にプレゼント。こちらからご応募ください。締め切りは2023年1月18日(水)23:59!
連載の一部は下のバナーのリンク先からお読みになれます。
大反響! 村井理子×鹿田昌美
「『母親になって後悔してる』が巻き起こしたもの」
「今の知識と経験を踏まえて、過去に戻ることができるとしたら、それでも母になりますか?」
この問いに「いいえ」と答えた女性23人へのインタビューを元に、イスラエルの研究者オルナ・ドーナトが書いた『母親になって後悔してる』。本書が今年(2022年)3月に日本で刊行されるや否や、SNSを中心に話題に。
今週13日(火)にNHKで放映された「クローズアップ現代」でも、本書を取り上げた「“母親の後悔”反響の向こうに何が」という特集が組まれ、大反響を呼んでいます。
「子どもを産んで後悔してるなんて、絶対に言ってはいけない」「今まで胸に秘めていた想いを代弁してくれた」――真っ二つに割れた議論が意味するものは?
訳者・鹿田昌美さんと、刊行直後からこの本に熱烈な共感を示し議論を巻き起こした翻訳家・村井理子さんが今回の現象、そして日本社会における「母親」について語ります。
前篇 「母親」×「後悔」という組み合わせのタブー
後篇 わたしたちはもっと本音を言ってもいいんじゃないか?
【2022年総合ランキング】発表中!
今年もいよいよ残りわずか! 2022年はどんな記事に注目が集まったのでしょうか。50位から1位まで毎週土曜日に10本ずつカウントダウン!
41~50位
31~40位
21~30位
11~20位は今週24日(土)公開です。
アクセスランキング
■1位 村井理子×鹿田昌美「『母親になって後悔してる』が巻き起こしたもの」
前篇 「母親」×「後悔」という組み合わせのタブー
■2位 村井理子×鹿田昌美「『母親になって後悔してる』が巻き起こしたもの」
後篇 わたしたちはもっと本音を言ってもいいんじゃないか?
■3位 南直哉「お坊さんらしく、ない。」
二十、お布施はこわい
最新記事一覧
■稲田俊輔「お客さん物語」(12/20)
26.平成クリスマス狂想曲
聖なる夜を盛り上げる「クリスマスディナー」。
「お客さん」の立場からすると、普段よりも豪華な料理が提供されるイメージがありますが……。
飲食店側にも、いろいろと「事情」があるようです。
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