星翔中の未来塾
先日、玖珠町立くす星翔中学校の「未来塾」に講師として参加してきました。
この「未来塾」は、水曜日の放課後に「地域の人で中学生に数学を教える」という取り組みで、元大学教授の方や元教師の方など、地元の有志の方々で構成された講師陣で運営されています。
もともと玖珠町は「コミュニティスクール」に対する取り組みに積極的で、くす星翔中に合併する前の「八幡中学校」では、自分も数年間、学校内で「臨時講師」として数学の授業を開催していました。
なので、久々の公立中学校の生徒への授業でしたが、さほど緊張することなく実施できたのではないかなと思っています。
そんな「初見の中学生への授業」ですが、ちょっとでも「勉強って楽しいかも、、」と感じてもらいと思い
そもそも「勉強」とは何か?
数学が得意の子の3要素
数学とは「駅前散策」みたいなもの
の話を入れ込んで話をしました(もちろん数学も教えています!!)
そんな今回の「未来塾」で、普段関わることのない生徒さんと関わって
最も大事な「勉強へのイメージ」への取り組みの大事さ
を痛感しました。なぜなら
マイナスなイメージ(苦労・我慢・忍耐)で頑張ることほど苦しいことはなく
それはまるで「ブレーキを握りしめて、自転車をこぐ」ことに似ている
からです。
ということで、まずは地元の子たち、そしてネットを通じて出会った世界中の子たちの
勉強に対するイメージの改訂
にテーマに進めていこうと再確認しました。