7つの力と2種類の自信
昨夜の「教室ゼミ・中2」では、勉強を進めていく上で 基礎となる考え方 の話をしました。
具体的には次の2つ。
人が生まれ持っている7つの力について
2種類の自信のどちらをベースに生きているか?
中学生は「学力・スポーツ」という指標で測られる(評価される)ことが多く、それらの基準で「自分を評価」しがちです。
なので「そもそも自分が本来生まれ持っている才能や能力」に着目することなく、知ることなく、気づくことなく、日々を過ごしています。
学力やスポーツは、先天的な部分や「環境という運」の要素も強いので、その人が本来持っている力の極々一部にしかすぎません。
もっと言うと「将来、自分自身を支えてくれる力は何か?」ということを考えると、中学生時代の表の評価など何の役にも立ちません。
なので「全ての人がオギャーと生まれた瞬間から持っている才能と能力」があり、自分自身も既に持っていること、そのことを理解すること、自覚することが第一歩だと考えています。
2種類の自信のどちらをベースにするか?
自分が既に持っている才能や能力について理解したら(納得は時間がかかる)次に考えるべきは
A. これまで使ってきた力を根拠とする自信
B. まだ使っていない眠っている力を根拠とする自信
このどちらを自分のベースとして生きていくかを選ぶことです。
スポーツやアーティストの言葉で「根拠のない自信」という言葉をよく耳にしますが、これは
まだ使っていないし発揮できていないけれど
自分が生まれた時から持っている才能や能力について
その存在と可能性を「確信」することから生まれる自信
のことで「何よりも根拠がある自信」だと思っています。
確信には時間を要する
そうは言っても、頭では理解しても「はいそうですか」と、すぐに頭の中がガラッと変わるとは思っていません。
なぜなら、その人の心のクセ(習慣)な根深く、これまで長年繰り返してきた考え(アイデア)の末、今、心の奥底に張り付いているからです。
なので、この部分(心の奥底の自分の考え方のクセ)を変えるためには、少々の時間が必要です。
なので、ゼミを通して、勉強というツールを通して、少しずつで良いので
自分の才能や能力を自覚し、それらを自身の源泉とした生き方
へシフトしていって欲しいなと心から思っています。
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