マインドフルネス!フリーク・アウト!

人の目が気になる

自分はかなり人の目を気にする。

昔から自分は行動が奇矯で、よく人からからかわれたり、怒られたりしていた。

その結果なのか、変なやつだと思われていないか?嫌われていないか?と考えることが多くなった。人の反応に一喜一憂しては勝手に疲れている。

その事について、自意識過剰だよ、誰も人のことなんか気にしてないよ、なんて言われることが多いけれどピンとこない。

だって、みんな人のアラをちゃんと観ていて、そのことについて話したりしているし、陰口悪口を言い合っている。みんな人のことをジッと観ていて、その人の人格をジャッジしあっている。

もちろん自分もそうしている。

カウンセラーに人の目が気になるんだ、と相談したら、そういう人は大抵他人のことばかり観ているものなんだよ、と諭された。

本当に、視線というものは怖い。

視線に怯え続けた結果、神経症や精神病を発症する人だっている。
その結果、自ら命を断つ人だっている。
冗談じゃなく、視線で人は死ぬし、視線で人を殺すことだって出来るかもしれない。

この一見終わりのない視線の地獄から抜け出すにはどうしたらいいんだろうか?


バンコクのストリートドラマー

タイのバンコクに行った時に見たストリートドラマーが興味深かった。

いわゆるストリートドラマーは街中の広場の目立つ場所でパフォーマンス的に演奏する印象があった。

けれど、バンコクのストリートドラマーは違っていて、路地の端っこの方で誰に見せるでもなく一心に虚空を見つめながらドラムを叩いていた。
(一応、お布施箱みたいなものは置いていた)

なんだか"お地蔵さん"みたいだなと思った。


仏教の世界ではお釈迦様が亡くなった後、弥勒様が56億7千万年後に現われて、お釈迦様にかわり世界を救ってくれる、ということになっているらしい。

その長い間、お釈迦様に変わって世の中を守っているのが地蔵菩薩、つまりお地蔵さんなんだとか。

周梨槃特とマインドフルネス

周梨槃特(しゅりはんどく)というお坊さんエピソード。

精神科医の益田祐介氏が"マインドフルネス的態度だ"と言っていた。
(このことについて益田氏が語っている動画がなかなか見つけられない。見つけたらリンクを貼っておきます)

自分自身のやれることに集中しろ!ということだろうか。

日本人は瞑想しないからダメだ

アブドーラ・ザ・ブッチャー(だったと思う)は「日本人は瞑想しないからダメだ」と言っていたらしい。

アブドーラ・ザ・ブッチャー(プロレスラーです)のニックネームは"黒い呪術師"(!)、入場曲がピンクフロイド(!?)

フリーク・アウト

フリーク・アウトすることの重要性を感じていて、最近は人通りが少なければ踊りながら歩いたりしている。

人に迷惑をかけなければ何をしたっていいんじゃないだろうか(かけてもいいといえばいい)

常識なんて全然無視してもいい。でも倫理的である必要はある(倫理的である必要もないといえばない)

"健常者エミュレータ事例集"でも見ながら、適当に妥協点を探ってみる。

でも、基本は自分自身でぶつかってみて、傷つきながら学ぶものだと思う。

強迫的になると疲れる。

フリーク・アウトして、人の目なんか気にせず、テキトーな感じで世渡りしていきたい。


しかし、ここまでフリーク・アウトすると、さすがに怖すぎるというか、迷惑になるし危ない。

ネット越しに側から見てる分には面白いんだけれど...。現場にはあまり遭遇したくないと思ってしまう。
(あと本人的にもかなり辛いんではないだろうか)

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