労働保険とは何か？基本を徹底解節「失業時には知っておきたい！！（雇用保険編：シリーズ4）」
こんにちは、カネすっす。今回は主に就職促進給付の中の再就職手当について説明します。
再就職手当の概要
失業手当（基本手当）の次に利用可能な給付の一つに、就職を促進するための「再就職手当」があります。この給付は、早期に再就職することを奨励するためのインセンティブ（やる気を起こさせるような動機づけ）です。基本手当の受給資格が残っている状態で再就職すると、残っている日数に応じて一時金が支給されます。つまり、早く仕事を見つければ見つけるほど、受け取れる金額も増えます。
再就職手当の受給条件
再就職手当を受け取る条件は以下の通りです
・基本手当を受給している人が、残された給付日数の3分の1以上を持って再就職した場合に限ります。
支給額の計算方法
支給額の計算は、残っている給付日数と基本手当日額、そして支給率を用いた以下の式で行われます：
・支給額=支給残日数×支給率×基本手当日額
この式により、再就職手当の具体的な金額が決定されます。支給率は、残っている給付日数によって変わるため、詳細な計算にはこれらの情報が必要です。
まとめ
いかかでしたでしょうか？
基本手当の所定給付日数分しっかりもらうも良し、さっさと、再就職先を見つけて再就職手当をもらうのも良いですね。個人的には早く再就職先を見つけてしっかり稼ぐことが良いと思います。今回はこのぐらいにして、次回は雇用継続給付について説明したい思います。お楽しみに！！