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さて、テーマを決めますか。「誰に?」編

唐突に、noteを再開してみます。
近頃は、自分の投稿、というより、
ビジネスサポート的なライティングが多く、
「あれ。私って、本当は、何が書きたいんだっけ?」
と、迷うことも多く、
今一度原点に還ってみたいと思います。


誰に向けて書くか?


「誰に向けて書くか?」
永遠のテーマですね。
いや、別に、「誰に」がなくても文章は書けるし、
そんなこと考えてるから、ますます筆が進まないのかもしれない。
ただやはり、ビジネスで言うと、「お客様は誰?」だし、
エンタメの世界で言うと、「視聴者や読者は誰?」になり、
そこを無視してコンテンツや作品をつくることはできない。
消費者がいないのに、生産しても、余るだけだからだ。

……てなことを考え出すから、ほら、書けなくなるわけだよ。
そこで、「誰に向けて書くか?」に迷った時、どうしたらいいか?について、まずは、考えてみようと思います。

①自分が経験したことは書きやすい

一般的に、「自分の経験談なら書ける」という方も多いと思います。
既に経験したこと。
経験する前に、知っておきたかったこと。
経験したからこそ分かったこと……等々。
そこで、
「自分が経験したことを、まだ経験していない人のために書く」
というのは、ひとつ、有効な方法だと思います。
例えば、
「初めての推し活。もっと早く知りたかった!10倍推し活を楽しむ裏ワザ」
「初めて”シナリオ”を書くあなたへ。これだけマスターすれば書ける!」
「ある日突然、自宅介護が必要になった方のための、お助けマニュアル」
「我が子の、初の海外留学。いくら必要?何が必要?親がすべきことは?」
等々……まぁ挙げればキリがありませんが、
これをお読みの皆さまも、何かを初めて経験する際、
「誰か経験者に教えてほしいなぁ~」と思ったことを、
そのまま、書いていく。
「先に教えといてよ~~」と思ったことを、特にまとめていくと、
きっと誰かの、何かの役に立てそうな気がします。

自分が経験してきた、たくさんのこと。過去の自分は「誰に?」を考える最大のヒント。

②この「モヤモヤ」は、きっと私だけじゃない

現在、自分はビジネス系のコミュニティを運営しているのですが、
「あ~、結構、皆さん、おんなじようなことで、モヤモヤしてるなぁ~」と
感じることが多々あります。
そういう意味で言うと、
この「誰に向けて発信するか?」みたいなことに、モヤモヤされている方も多いんですけどね(笑)
例えば、「ビジネスコンセプト」で悩む方は、
「自分のコンテンツ、ホントに必要としてくれる人、いるのかな」とか
「自分以外にも、同じようなことやってる人いるし。私じゃなくても…」とか
「リリースしても、誰からも申し込みなかったらどうしよう…」とか、
実際に行動に起こす前に、モヤモヤして、
結局行動に移せない方が、まぁ、多いんですわ(自分含め)。
でも、世の中には、
そんなモヤモヤを、見事克服して、ガンガン動いて、
ビジネスを軌道に乗せていらっしゃる方も大勢いて、
じゃあ、その方々は、どのようにして、「モヤモヤ」を脱したのか?
「モヤモヤ」を脱するには、何が必要なのか?
について、自分なりに調べたり、本を読んだり、
直接、そんな方のお話を聴いたりして、記事にしていく。
これをすることで、自分の「モヤモヤ」も解決の糸口が見いだせるし、
自分と同じように「モヤモヤ」されている方の、ヒントにもなりうる。

一石二鳥でんな。

ということで、
「自分が今、悩んでいることは何だろう」
「何が解決できたら、嬉しいだろう?」
を深堀していくと、自分と同じような「どんな人に?」が
見えてくるかもしれませんね。

「モヤモヤしてることはなんですか?」この問いの向こう側に、同じモヤモヤを抱える大勢の人がいます。

③読者「自分」

①②をお読みいただいて、
「あ、それなら、書けそう!」
と思った方は、ぜひ、書いて頂きたいと思うのです。
必ず、「読者」はいるはずなので。
その「読者」の役に立つ情報に、きっとなるはずなので。

ただ、①でも、②でもないな、なんか、続けるのしんどそうだな、
と思った方は、
きっと、これです。

自分が読みたいものを書く。

結局ね、書いたものを、自分で読んで、
「おもろっ!」
「私、天才じゃね?!」
「そうそう、こういうのが読みたかったのよ!」
って、思えたら、もう、それで、「書くこと」の目的は、
ひとつ、クリアできてるんだと思うんです。
「言論の自由」を享受できる、この現代において、
自由に自分の想いや、思考や、嗜好を、
思いっきり、言語化して、発信できる。
もうさ、これだけで、充分、幸せなことではないですか。
しかも、タダで(noteさん、各SNSさん、本当にありがとうございます)
先人が、血の滲むような、砂を噛むような想いをして、
手に入れて下さった「言論の自由」「表現の自由」という権利。
それを、
「こんなこと書いたら、何か言われるかな」
「せっかく書いたのに、誰からも反応なかったらどうしよう」
なんて、
ちっさな、ちっさな、虚栄心?で、
その権利を、自らの手で、狭めているのは、誰だ?(私だよ)

まずは、自分が楽しむ!自由に表現できる喜びを、とことん、味わう!それで十分だと思えれば。あとは、おまけみたいなもの

結論

…ということで、
この記事を書いている間に、私の

「誰のために書くか?」

が、決まりました。

①②③全部、いきます。

①自分の経験したことについて、もろもろ書きます。どこまでお役に立てるかわかりませんが。

②「モヤモヤ」してること、たくさんあります。これはもう、自分一人でモヤモヤしていても仕方ないので、色々な方のお力を借りながら、
紐解いていきたいと思います。それを言語化します。

③でも、まずは、これ!
自分が、面白いと思わなきゃ、書いてて楽しい!って思わなきゃ、
なんというか、、、続かない……し、続けていく意味がない、って、
ようやく、今、思えた気がします。

これが、
原点に還る、ということかな、と。

もう一度、ここから、です。

何回、原点回帰してんねん!って、思う方もいらっしゃると思いますが、
ええ、自分が一番、そう思ってます。

でも、性懲りもなく、何度も原点に戻り、
何度もやり直しながら、一歩ずつ前に進みたいと思います。

次回は、「ところで、何を書く?」です。
お楽しみにー


少しだけ、頑張るのが疲れたあなたに。 「ねぎらいの物語」を贈ります。