もう寂しくない。Lark×ChatGPTでドローンの運行記録を評価してるから。
こんにちは。内野です。
お久しぶりかもしれません。お久しぶりすぎて内野とは誰だという気持ちすら浮かんでいるかもしれません。
いろいろと人生経験を積み、土木業界へ舞い戻ってまいりました。
今は季節ごとに大根や日向夏や高菜が道端に落ちている場所にある
「金本組」
という企業にお世話になっています。
Larkとは何ぞ?
さて、早速本題ですが金本組ではLarkというツールを使っています。
機能概要 | Lark (larksuite.com)
ひらたーくいうとGoogleWorkPlaceやMicrosoft365のようなものなのですが、なかなか行けてるじゃん!ということで使っておるところです。
それで、Larkを様々活用しているわけですが僕が「お~いいんじゃな~い」と思った機能がAPI連携でChatGPTを呼び出せるという機能です。
結論を言うと、飛行に問題があった場合に第3者の視点でコメントをくれるという仕組みにしています。
飛行するごとに、なんなら飛ばさなくても記録するドローンの飛行記録ですが、この結果を
エクセルのようにデータを作り、Googleフォームのようにアンケート形式でデータを集めることのできるBaseで管理します。
具体例
例えば、宮崎市周辺では戦闘機が飛ぶことがあったり、セスナが飛ぶことがあります。そういったことがあるとき、記録簿には
と記入します。するとAI君が
と答えてくれます。やったね!
褒められるばかりではありません。
ある日、セルのバランスが悪いという表示が出て、飛行に影響を及ぼすことがありました。記録簿には
と記載しましたが
くぅ~!このように返ってきました。手厳しい・・・
まとめ
ChatGPTが認知されて1年たちました。LarkやMicrosoft365に追加されるようにより身近な存在となっています。
今回の事例のように「本来であれば先輩や専門家に聞かなければならない」ことをサクッとそれっぽい感じに返してくれるのは大変効率的だと思います。
だって、先輩や専門家いなかったら1人で書いて、1人で赤ペン入れないといけないんですから・・・
なんなら、日々出てくるKY(危険予知活動)に対するフィードバックや安全巡視に関しても人間が行う赤ペン作業は最小限に抑えられるかもしれません。
でも、最後は受け入れる人間の問題。
AIからの忠告に耳を傾けられるようになるかどうかは僕たちの構え方次第なのだろうなと思うわけです。