「捨てる」技術
「捨てる」
はほんとに奥が深い。
表面的な作業ではない。
究極的に スピリチュアルな時間だと思う。
なんのために捨てるのか?
あなただけの"好き"を集めた人生をつくっていくため。
あなただけの"好き"で埋め尽くされた人生をデザインしていくため。
捨てる、と聞くと
「自分にとってマイナスなもの」
が対象だと思いがち。
ほんとに捨てるべきものって一見すると自分にとって
「良いもの」に見えることが多い。
不快なもの、嫌なもの、めんどくさいもの、
は捨てやすい。
不快な感情は わかりやすい。明らかに自分にとってマイナスなもの、は判別がつきやすい。
捨てる上で
最大の罠になるのは「他人からの善意」だったりする。
大切な人からの心配。
友達からのプレゼント。
尊敬する人からの進言。
お母さんが真心であなたのためを思って買ってくれるもの。
なんて一番捨てられない。笑
それは「絶対に捨てられないもの」のオーラを放っていつまでもあなたの家に居座る。
使ってなくても。ほんとは不要でも。何年も。
「これだけは捨てたらアカン」の箱へ直行する。
「これだけはアカン」ボックスの鍵は世界一分厚いセキュリティが掛けられている。
他人の思いやり、やさしさは美しい。
嬉しい。
美しすぎて悲しくなってしまう。
でもだからこそ、
「あなただけの好きを追求する人生」の邪魔になってしまう。
心配してくれてるお母さんがあなたの家に住んでるのではない。
そこで生きているのはあなた。
だから、「あなた」だけの基準で捨てる。
大切な思い出の物。
それがあなたにとってほんとうに大切な物ならば選べばいい。
その他にも忘れてはいけないことがある。
この世界では
あなたの時間の争奪戦がくりひろげられてる。
ということ。
エンタメ。コンテンツ。
スピリチュアル、自己啓発。
SNS、映画、マンガ、ゲーム、、、
みんなあの手この手であなたを手招きしている。
こっちおいで。
こんなに楽しいものないよ!
これホントに価値ある映画だよ!人生変わるよ!
私の話、まじで価値あるからちょっと聞いて!
聞いた方が絶対人生のトクになるから!
絶対あなたはもっと輝くから!
この世界はあなたからの視線の取り合い。
そしてかくいう私もこうして同じことをしている😈😗笑
タメになるよ、と言いながら、
みんな「あなた」の時間が欲しい。
みんなあなたを振り向かせたい。
あなたからのアテンションと時間とお金を自分に注いでほしい。
ぜんぶ、楽しい。
いったん入り込むとそこには面白い世界が広がっている。
全部タメになる。
みんなおもしろいし、優しいし、天才だし、最高なものばかり。
でもだからこそ、
人生の「主役」として
「あなたが」創造していく
ということを忘れてしまう。
観客で居つづけてしまう。
もちろん時には人の作り出したものを思いっきり楽しんで味わう。
自分の天才性を楽しむことと、他人の天才性の楽しむこと、まったくの同義だから。
だけど波にさらわれつづけてさらわれつづけて、
気がついたら90歳になっていた、
なんて人生、絶対にイヤだ!!!!笑
自分の軸や夢、トキメキがあっという間に流されしまう。
無自覚だと。
気がついたら誰かの観客になり、誰かを応援しているだけになっている。
いま、なにかを勉強したり学んでいるとしたら。
それは、いつ学び終わる?
いつ、あなたか主役になってあなたの人生ストーリーをつくり始める?
一生わたしたちは未熟なまま死んでいく。
一生、未熟なまま人と関わっていく。
それでいい。だからこそあなただけ、わたしだけの輝きを放ちながら人生は展開していく。
学びつづけて、観客でいつづけて、
死ぬ間際まであなたは学びつづける。
この世界はわからないことだらけだから。
知らないまま、わからないままでいい。
見る、聞く、学ぶ。
をやめて、今度は
つくる。
側に回ってみよう。
「捨てる」技術は、この一冊を読めば完璧です。
ほんとうに人生が変わります!
「捨てる」技術ってもしかしたら人生で一番必要なスキルなんじゃないか?!と最近感じてます。
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