「大事な時に体を壊す癖がある」
「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」か・・・。僕もそうなのかな? TwitterのTLに流れてきたこの言葉にショックを受けました。総理大臣辞任に対してのある議員さんのツイートです。
一応お詫びコメントもしてましたが、気分が悪いですね。
知っている人もいるかもですが・・・
僕は、安倍晋三さんと同じ病気。潰瘍性大腸炎なんです。
この病気と付き合うようになり、もう10年くらい経ちます。
あの頃のことはmixiの日記に残ってますが、下痢、血便が続き、熱がでるようになりました。流石ににまずいと病院に行ったら、大きな病院を紹介され、翌日から即入院。
ずっと点滴生活。食事ができるようになっても1分粥からスタート。ほとんどお米の形がないものからでした。
難病指定の病気です、原因がまだ不明。
活動期と寛解期を繰り返します。その後も、2回くらい入院してます。
会社も1か月くらい休んだかな。
復帰してからも、残業もしなくて良いように、上司、同僚も協力してくれて、今でも感謝してます。
今の僕の容姿を知っている方はびっくりかもしれませんが、当時は体重も20キロくらい痩せていました。
今は落ち着いていて、何でも食べれるまで回復してるので、20キロ以上リバウンドしてます。逆に痩せなきゃダメなんですけど。何でも食べられることは幸せなことなんです。
身体の調子が悪いと、何もできないですからね。行きたいライブにも行けなくなる。いつ身体を壊すか分からないし、行ける時に行っておきたいと思うのです。
今でも、毎食後に薬を飲んでます。
確か「アサコール」は安倍さんが飲んでいる薬ですね。
僕も同じ薬を飲んでます。
今、僕の身体にはこの薬が合っているようです。治療薬ではなく、症状を抑える薬。安倍さんはこの薬も効かなくなってしまったのかな?
いつも季節の変わり目とかには体調を崩します。下痢や血便が出る時も。
完治というものがないので、ずっと付き合っていかなきゃならない病気なんですね。
安倍さんが同じ病気だと知り、長い期間、総理大臣として頑張っていたこと、どれだけ勇気をもらったか。(政策とかは別としてね。)
安倍晋三さん、お疲れ様でした。
体調が落ち着くように治療に専念して欲しいです。