見出し画像

2位じゃダメなんでしょうか。

全国各地、連日、40℃近いというニュースを目にしますね。

僕が生まれ育った街、天竜市(現、浜松市天竜区)も暑いことで有名なところです。今でも思い出すのは、高校3年生の時、1994年8月4日。この日、補習みたいなのがあったのかな?部活も終わっていたはずだし。夏休みだったけど、学校に行っていたんです。僕の家から学校までは距離にして13キロくらい、天竜川沿いをチャリンコで通学していました。(雨の日以外、雨の日は父の車で送ってもらってましたね。)

あの夏、ものすごく暑かったことを覚えています。アスファルトから照り返しの熱も凄かった。

1994年8月4日 40.6℃ 天竜

26年前としてはものすごい暑さですよ。全国最高気温のランキングでも、10位くらいに残ってますね。(2020年8月13日現在)

今後、このランキングも更新されていって、どんどん下がっていくことになると思いますが・・・

この頃は「今日の最高気温は天竜」というニュースも多かった。街にも「日本一暑い街」という看板が出ていた記憶があります。暑いことをアピールにしていましたね。「暑いことはマイナスなんじゃ無いかな?」と10代の僕は思っていました。でも、何故だか不思議なことに、他の街で最高気温を記録されていくと、なんだか悔しかったのです。

10年くらい前、とある議員さんが言ってましたよね。

「2位じゃダメなんでしょうか?」

世の中、色々なことがあります。2位でも本当にスゴイこともあると思います。でも僕は思うのです。暑さに関しては2位じゃダメなんです。1位じゃなきゃ意味が無い。2位以下は中途半端に、ただ、ただ、暑いだけなんです。

この季節暑くなると、ふと思うのでした。

みなさま、熱中症に注意して猛暑を乗り切りましょう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?