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健康経営推進体制ってどうつくる?

ついに10月突入ですね。年末調整に係る書類が届くと、あ~今年もわずかだなと思います。

さて、健康経営の取組みをすすめる上で、最初に考えたほうがよいのは、自社の働き方に紐づいた健康課題に着目することです。
業種や働き方の特徴により、生活習慣や健康状態は異なるからです。
仕事内容と健康状態の関係は次のイメージです。

一例ではありますが、自分で生活リズムが作りにくい交代勤務や営業職は、食生活が乱れやすくなりますし、事務系の管理部門は、睡眠の質が悪くなる傾向があります。

自社の健康課題を把握し、その健康課題を解決するための健康づくりの取組みをすすめるにあたっての推進体制はどのようにつくっていくとよいでしょうか。
社内組織の活用や、新たな組織を結成するなど、様々な方法があると思います。
健康経営の調査票と照らし合わせた場合のポイントは次のイメージかと思います。

推進体制のポイントは、健康管理部門である健康管理室だけでなく、健康保険組合とのコラボヘルスに加え、社内の有志による活動など、社内の推進を加速する要素を取り込むことです。
健康に関心のある人もそうでない人も参画を促すためには大切な要素だと思います。

私の会社では、健康課題に紐づく健康経営の取組みをすすめる有志による組織を毎年結成し、健康管理室のコラボした推進体制を確立しています。
この体制により、フラットな活動が広がり、社内のコミュニケーションも生まれ、社内の健康資産発掘につながっています。

みなさんの会社はいかがですか?


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