入院体験記(医療スタッフ編)
8月もいよいよ終盤ですね。思いがけず近くで花火が見てれ大満足のかねこです。
7月に経験した人生2回目の入院体験で出会った、医療スタッフの方々について、2泊3日の入院体験をお伝えさせてください。
よろしければ、病院事情編ついてもお伝えしていますので、あわせてご覧いただけるとうれしいです。
【麻酔科医編】
一応全身麻酔だったので、麻酔科医の先生とは、事前説明と、オペ直前の刹那的な出会いのみとなりました。
麻酔については、看護師さんから事前に膨大な冊子をわたされ読むように言われて一応目を通しました。「説明を聞いていると眠くなるかも」といわれていましたが、冊子を使った説明はなく、5分もかからず終了。
挿管による影響で喉が少し痛いかもしれないが、すばらくするとよくなるといわれたことしか覚えていません(笑)。私の場合、喉の痛みは結構長引きました。
強烈に印象に残っているのは、手術前に手の甲から麻酔を入れられる直前に、「ちょっとひりひりするけど、大丈夫ですからね~」といわれた直後、灼熱の痛みを感じ「手が焼けそうに痛いです!」と叫ぼうとしたその瞬間から記憶がありません。出産の経験と同様、多分一生忘れない経験になりました。
【執刀医編】
クリニックで紹介していただいた病院ではじめてお目にかかった先生でしたが、そてもソフトで丁寧な先生でした。看護師さんが「紹介元のクリニックの先生が腕は信頼できるといっていた先生がこの先生だ」と教えてくれましが、何でこの看護師さんは知っているのだろうと思いながらも、とりあえず安心できました。
術後、ちらっとのぞいてくださって「うまくいきましたからね~」といわれたのを最後に、入院中はお目にかかることはありませんでした。
1か月後の受診で順調に回復しているといっていただき安心しました。
私が質問しないからなのか、何度も心配なことはないかなど聞いていただき、変わったことがあったら受診するよう声をかけていただきました。
年内の受診をクリアできたら、卒業できる見込みです。
これからの快適な生活をつくってくださった先生なんだろうなと思い(まだ実感がない)感謝しています。
【看護師編】
2泊3日で計5人の看護師さんにお世話になりました。
個性豊かな方ばかりで、改めて看護という仕事って大変だなということと、ありがたいなと思いなおしました。
とはいいつつ、半分同業者なので、いろいろと思うことはありましたが、ルートを上手に確保してくれた看護師さんには感謝しています。なぜか手の甲で痛かったのですが、何度もさされるといったことはなくありがたかったです。
わずかな日数であっても、入院は不安が伴うものだと思います。看護師さんが寄り添ってくれることで患者は随分救われるのだろうなと改めて思いました。
医療スタッフの方は、医業、看護といった手術のスキルや、採血などの処置といったはっきりとした技術提供において能力を発揮できることで、患者から感謝され、一定の評価が得られると思います(もちろんそれだけではないですが)。
一方、健康づくりや健康経営は、これをやれば社員が必ず満足してくれるといったわかりやすいものは1つではないし、短期間で結果を出すこともできないですが、これまた大切で、何とか継続することで、医療でお世話になることを少しでも遅らせるという意味で、医療へ貢献でき、医療スタッフとのよい連携がとれるのかなと思うところです。
夏の思い出の1つとして、入院体験をかみしめながら、もうしばらくは暑さと戦っていける日々に感謝し、がんばっていこうと思います。
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