指定難病に罹ってしまったので入院して手術してきます
昨日から入院しており、本日このあと午前中から手術予定です。
手術の結果次第で入院期間が決まりますが、最短でも2週間は入院が確定しています。
入院に伴い色々とご迷惑をかけてしてしまい申し訳ございませんが、必ず元気になって戻ってくるつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。
以下、詳細等。興味のある方は読んでいただければ幸いです。
病名は「後縦靱帯骨化症(OPLL)」、国の指定難病(難病番号69番)です。 https://www.nanbyou.or.jp/entry/98
発症の原因は解明されておらず、現在の医学では根治する術がないため、今回は進行を止める目的の手術になります。
経緯としては、2024年の夏の終わり頃、数年前から慢性的に痛み続けていた持病の腰のヘルニア痛がペインクリニックでブロック注射をしても良くならず、また手に若干のしびれが感じられたのも不安だったため、いい機会だと思い専門の病院で徹底的に検査してもらいました。その結果、この病気が判明いたしました。頸椎と腰椎に後縦靱帯骨化症が認められると診断されました。
進行性の病気なのですが、一生症状が現れず普通の暮らしを続けている人もいれば、私のように症状の進みがとても早く、日常生活がままならくなる人もいます。
自分の場合、最初病院に訪れた時は普段と変わらないように自分の足で歩いてことができましたが、日に日に普通に歩くのが困難になっていきました。病気の影響で歩行バランスがとれずに複数回転倒してしまい神経に負荷をかけてしまった影響もあり、加速度的に体の自由が効かなくなっていきました。
手に痺れが出ていたので、かなり早い段階から手術を受けることは決定していましたが、様々な事情を鑑みて、1月の後半に手術することになりました。年が明けてからは杖なしでの歩行もできなくなり、最近では調子が悪い日は全く動けず、寝たきりのような状況でしたので、今にして思えばこの時期に手術日を決めておいてよかったと思ってます。これ以上進んだら取り返しのつかないことになっていたので…
心配をかけたくないので、友人知人には病気のことは隠してましたが、最近の満身創痍な自分の様子を見た方は只事ではないと感じたかもしれません。ご迷惑をおかけしました。
手術の内容は頸椎、首の部分の神経を圧迫している部分を切り広げて取り除き、再び圧迫しないように金属等で固定するもので、全身麻酔で3-4時間かけて行う比較的大掛かりな手術です。(https://www.sekitsui.com/mainsurgery/cspine03/ )身体を動かす大事な神経が通っている場所ですのでとても不安です。
手術をすることによって圧迫の進行をとめて、頸椎の神経圧迫による両手両足やその他の麻痺や痺れが少しでもよくなり、再び歩けるようになればと願ってます。
とても熱心に対応してくださる担当医やナースはじめ病院関係者の方々、また日常生活で親切にしていただいた友人・知人や家族には心から感謝してます。本当にありがとうございます。ご心配をおかけして申し訳ありません。
必ず良くなると信じてます。かねこがんばれ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。復帰したらまた遊びましょう!