ドラマ「成化十四年」推し回6選
ということでね、少し間が空きましたがいかがお過ごしでしょうか。
ドラマの成化十四年を見終わって
予想通り結構なロスを感じつつ、1話を見返していたわけですが。
やった〜また唐泛たちに会えるぞ！！という感じで、
新鮮にワクワクできるから媒体問わず物語って良いですよね。
２度目の1話見て…みんなが元気そうで涙が…
情緒不安定か！？
ということで、全48話中好きな回をいくつかピックアップしていきたいと思います。好きな回多過ぎて絞れず6話もある。
仕方ない、成化十四年が面白いから仕方ない。
※ネタバレもあるので全話視聴済みか気にしない方のみご覧ください。
全体を通して好きな回2つ
唐泛の美貌の見せ場として好きな回であり、
ぼーっとした隋州の謎の顔が好きな回であり、
汪植さんの笑顔が可愛過ぎて好きな回でもある
と書いたら90%くらいの方はわかりそうですが30話です！！！！
いや〜もうね…最高ですよね！！！！唐泛がかわいいし、
金三の肩は全話通して見てもやはり成化で一番強いし
隋州の顔何！！？！？！？！？ってなるし、
汪植さんの笑顔も可愛すぎるし何もかもが大満足の回でした…。
隋州の顔については解釈が分かれるようです、見惚れてるとか呆れてるとか…
私は笑いを堪えてると思って見ておりましたが果たして…。
そして物語の見せ場としては35話が好きです。
「成化十一年」と出たときの喜び、半端じゃなかったです。
いよいよ三年前が来る！？となり、一話丸々三年前の話だったので…。
起きた事故は理由のしょうもなさとは裏腹にめちゃくちゃ被害甚大で見ていて苦しいんですけど
同時に成化十四年の登場人物たちに大きな影を落とす出来事であり、
そのおかげで…というと語弊があるかもしれませんが特に唐泛は理想を信念に改めた出来事というか…。
三月三日くるたび絶対成化に想いを馳せますね完全に。
なんていうか、それぞれの人生や生活や夢や目標が呆気なく兵器で爆破されてしまう恐ろしさとどうしようもなさ。
それとは裏腹に人々が必死に生きて繋いで葛藤して生み出された法や規律があって、
それがやがて歴史を作っていっていつかの未来に繋がって…という営みの尊さみたいなものもあり…。
こう、電車に乗ってる最中マンションが見えて、
（それぞれの部屋に全然違う人たちがいろんな経緯で住んでて、隣同士顔を合わせたことなかったりもするんだよな〜すご〜…）
って考えること結構あるんですが、そういう時の良さに少し似ている。
35話はそのそれぞれ生きてる人たちの人生が交わる奇跡的な瞬間のオンパレードなわけですよ！！！
色々な出会いが描かれていてめちゃめちゃ胸熱でした。
加えてBGMね、まさか役者さんが歌ってらっしゃったとは…後で知ってびっくりと同時に胸熱です！！！！！
この唐泛が好き！な回
この唐泛が好きという点で
唐泛の切れ者具合や隋州へのフォローなどがひかる21話
いわゆる怨女回ですね。呼び方合ってるのかわかりませんけども。
衝撃が半端じゃなかった回です。頭小突くところまじで大好き。
そして唐泛には誰も勝てないな！と最初に思った気がする回なので印象的。
私…唐泛めっちゃ好きなんですよね…
どうせ全員好きじゃんと言われたらそうなんですけど。
無邪気な天真爛漫さ可愛過ぎません！？自分より年下で聡明で、義に厚くて
何よりごく自然に、いつでも当たり前に他人を優先するんですよ…！？
こんなん…無限に振り回されたい気持ちになると同時に常時心配でしょ可愛過ぎて。ねえ隋州！？どうですか！？
でも賀琳に対する玉竹針の計の時は割と容赦ないんですよね。
法を犯さないなら何をしてもいいってわけじゃないぞ唐泛！
しかしながら姉を絶対守りたい気持ち、最高でした。
そしてぶたれた回数つけてるのも、その理由をメモってるのも唐泛らしい。彼の持つ合理的思考の根源を感じる行為で！
この隋州が好き！な回
隋州は本当に魅力的な瞬間がありすぎて選び難い！！！
まず隋州本来の優しいところを選ぶのか、
メンタルガタガタで自分でも抑えられない暴力的な瞬間を選ぶのかでもかなり頭を悩ませました…。
でもやっぱり私はこの隋州が好きだ〜…となるのは16話…
冬児の好物でいっぱいのカゴを持って通州に行かせるところです。
冬児にとっての食事の重要性がわかる話の後だから余計に…。
朝5時ぐらいに見て早朝から泣いた覚えがあります。
あとは嫁候補を抱えて走るスローモーションの隋州も見られるお得回でもあります。
まあ…その後荷物は投げるし、時折辛く当たるしで
ｵｫ〜ｲ何が兄貴じゃ隋広川〜〜〜〜！！
と思う瞬間もまあまああったんですけど
メンタルさえ安定していれば多分誰よりも優しいんですよ、隋州…多分…。
冬児よりも回春堂の店主に強くあたる方が良かったんじゃないか？？？
7話くらいまでの序盤はミッ○ーマウスか隋州ぐらいだよこんなに好感度上がることしかない存在！！！と思ってましたしね。
はあ隋州は…唐泛や冬児無しで生きていけるのかこの先…？心配すぎる。
隋州のささやかな幸せが唐泛や冬児との生活にあると思うとウッ…尊い…
隋州って表情や発言に感情を乗せるのが上手くないだけで誰よりも人間らしい悩みと一緒に生きてますよね…。
この汪植さんが好き！な回
やっぱもう陛下や貴妃様との回か相当迷いましたが…餃子回です…冬児と汪植さんが好きなんですよね。ほんと可愛い10代コンビ。
あまりのことに餃子買いに行きましたもん、冷凍食品の水餃子でしたが！
買ったことに満足してまだ餃子食べてません。良かった思い出して。
汪植さんの魅力についてはここまで永久に語りまくって来たのでもう言わずもがなと思いますが
本当に17歳とは思えぬ人生を歩んでいて…でも確実に17歳で。
あの決して大きく無い後ろ姿の汪植さんが
17年分だけの人生を背負っていると思うともう！！！本当に！！来るものがある…！！！！！！
そんな中での最終話の唐泛のセリフがたまらないですよね、
少年に過ぎないのだって思ってくれてる大人が居るの…汪植さんにとってすごく救いだと思うなぁ…。
隋州は逆に汪植さんを大人、責任者として一切見下すことなく扱ってくれてるのも…それはそれで信頼の証だと思うんですよ。
そういう意味で両側面をしっかり持ってる陛下も本当に…陛下…好きだ…！！
そういえば今日11月27日は陛下の俳優さんのお誕生日だそうです。おめでたい！
この裴淮が好き！な回
老裴本当にめっちゃ好き！！1話から医者としての矜持が感じられる振る舞い、
それが最後までブレないところ…大好き！
どデカい氷の棺桶に韓早君入れてた時とか、
謎のブランコで患者揺らしてた時代も好き！
今思えばドゥルラさんの毒あんなに大変な思いして助けたのにあっさり爆死してて…やっぱドゥルラさんは生きてていいだろ…！！！
そんな裴淮の印象的な回といえばやっぱり解毒回。
いや〜迷いましたよ、唐瑜さんとのやり取りの回も好きだから…
でもこの回は何より成化十四年の毒スペシャリスト丁容とのコラボが激アツだったんですよね…。
そしてこの回、今となっては隋州と唐泛が気まずいところも好き。
お互いめちゃくちゃ仲良しなのに正義と正義でぶつかり合う感じが。
隋州はただいつだって一番唐泛が心配なだけだし、
唐泛はそれくらい心配されても仕方ないほど自分を犠牲にしがちだからな…。
成化ってそこまで見ててしんどい回少なかった（陳情令比）印象なんですが25話は本当に辛かった…。
何より冬児がしんどい回は全般的に心臓痛かったです。
隋州も唐泛も冬児にとっての幸せを与えてくれるし、
逆に言えばそれを失わせる可能性も孕んでいるわけで…ぐぅ最高…！！
そんな時に駆け込む先として西廠があるのも最高…！！！！
改めて隋州も唐泛も汪植さんも全員好きだーー…！！！
ということで好きな回をピックアップしてみました！
ついでに蛇足ですが結局どれくらい感想書いたんだろうと調べてみました！
なぜなら私が気になったから！！！
成化十四年の48話分の感想全部読むと
■文字数
112506字
■行数
5396行
■原稿用紙換算(400x?枚)
282枚
ということで、全て読むと11万2千文字ちょっとでした。
そしてこの文章をここまで読むとプラス3500文字で約11万6千文字です。
いや〜っキリが良いですね。
皆さんのイチオシ回も聞いてみたいよ〜！！！！！！！ということでもし良かったら…好きなシーンや話数、
あとはキャラでも良いです、理由などここから教えてください…もう何でもいいから私に成化の話を…ください…我飢死了…。
※もしかしたら成化について語りたいスペースないし
もくりないしで使わせていただくかもしれません。
ただ正直まだ何も考えていません…！
もしもNGならその旨もご記載ください〜っ！
何卒よろしくお願いします！
→2023年12月スペースやりました！
悲しいオタクの1人語りですが一応録音を…残したのでリンクを置いておきます…
— 鈿 (@Kaneda_cql) December 2, 2023