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めざせ!マジシャン(4)「選んだカードを当てる!」・・・仕掛けを考えることがプログラミング的思考なのです!

本物のトランプで、これと同じことをやればかなりのインパクトです。

タブレットでこれをやっても・・・すごいねえ・・・といわれることはあまり期待できません・・・でも演出次第では・・・・

★選んだカードを当てる!カードマジック → こちら


★マジックの流れ

1)スタートフラッグ → スタートボタン
*トランプカード54枚(ジョーカー2枚をふくむ)が、ランダムに並べられます。

2)カードを1枚選びます。
・選んだカードは、中心に移動し、拡大表示されます。これをきちんと覚えておきます。(※マジシャンには見られないようにします)

・カードは、もとの位置にもどってから、表向きのまま、バラバラに動き出します。続いて裏向きになって再び、バラバラにうごきます。

3)選んだカードはどこに言ったか当てます。
 ※カードをクリックすると表になったり、裏になったりします。
 ※カードは、自由に動かすこともできます。

4)・・・・手品としてやる場合
マジシャンは何が選ばれたか、見ないようにします。
マジシャン?が念じると、カードが動き出し、やがて中央に1枚のカードが移動してきます。
 ※カードは勝手に動きますが、ここもマジシャンの演出の見せ所でもあります。

これが、最初にに選んだカードです。

:::一定の手順(これがタネ)をふまないとできません。

★このアプリを作るための手順

(1) 手品のカード 54枚と裏のデザインを用意する。
   ※1枚1枚分かれているような都合の良いデータはないので、A41枚にすべてのカードが並んでいる画像データを、分割する。(フリーソフト活用)
(2) 54枚のカードをランダムに整列させる仕組みを考える
(3) それぞれのカードごとに、プロパティ(カードの名前、カードの数字、表裏を区別するフラグ、選ばれた時の目印フラグ・・・)を設定する。
(4) 選ばれたカードが中央に移動して拡大し、再び元の位置に戻る仕組みを考える
(5) カードがなるべく重ならないように、バラバラに動き、裏向きになるような仕組みをつくる。
(6) カードをタッチしたとき、表裏の向きを変える仕組みを考える
(7) マジシャンが、・・・・(タネ)をすると、カードは、同心円上にちらばり、その中から正解札が中央に移動してくる仕組みを作る

・・・・プログラミングはこんな感じで計画します。
これに基づき、一つ一つの段階をクリアしていきます。もっとも効率的なやり方を考えながら・・・各段階ごとの動作を確認しつつ・・・試行錯誤の連続になります・・・

大体動くようになってからは、デザイン・操作性・演出等を再検討します。

そして最終チェック・・・公開するか否かを決定します。

今回のアプリに限らず、どのアプリでもこんな感じ作っています。

★選んだカードを当てる!カードマジック → こちら
 
※タネもこちらから

★つぶやき・・・

ほとんどが頭の中の作業で、指先は単調なクリックとマウス操作のみです。
パソコン画面を見つめるボクは前傾気味で、目は血走っています。
ボク自身は頭の中で、しゃべりまくっていますが、端から見ると・・・不健康でこの上なく、不気味な感じすらするのでしょうね・・・こんな状態が何時間も続くのです・・・1人で・・・だれとも話すことも無く・・・

この取組が、収入につながるならまだしも、まったくの無報酬・・・ボク自身は好きでやっているからそれでいいと開き直る部分もありますが、ふと孤独感にも苛まれます

世の中で自分が役に立っている、だれかとつながっている・・・そういう実感がやっぱりほしいなあ・・・と思う今日この頃です。

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