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「悪い営業マン」に当たるとどうなるか
クルマ選びで「どのクルマを買うか?」と同じくらい重要なのが「誰から買うか?」です。
もしあなたが、「悪い営業マン」に当たってしまったら、どんなリスクがあるのでしょうか。
ここでは、実際に起こりうるトラブルや後悔を具体的に紹介しながら、「できる営業マン」を選ぶ重要性を解説していきます。
1.強引な営業に押されて、本当に欲しいクルマを買えなかった
「試しに話を聞くだけ」のつもりでディーラーを訪れたのに、気づいたら営業マンに押し切られて契約してしまった……。
これはよくある失敗の一つです。
悪い営業マンほど「今決めないと損ですよ」「今なら特別に○○をお付けします」と焦らせるセールストークを多用します。
実際のケース
30代男性:じっくり検討するつもりが、営業マンに『今決めないとこの値引きはできません』と言われて、その場で契約してしまいました。
家に帰ってから冷静になり、他の車と比較する時間がなかったことを後悔しました。
2.試乗や見積りの際に、都合の悪い情報を隠される
クルマの購入は大きな買い物だからこそ、できるだけ多くの情報を知ったうえで決めるべきです。
しかし、悪い営業マンは「売りやすさ」「売り上げ」を優先し、デメリットになる情報を意図的に隠すことがあります。
実際のケース
40代男性:購入後に気づいたのですが、実はその車はリセールバリューが低いモデルでした。
事前に聞いていたら別の車を選んでいたかもしれません。
営業マンはデメリットを一切言わなかったので、だまされた気分です。
3.本来してもらえるはずの値引きやサービスを逃す
同じ車を買っているのに、他の人よりも値引きが少なかったり、本来つくはずのオプションがなかったりすることもあります。
誠実な営業マンなら「できる限りお得に買える方法」を教えてくれますが、悪い営業マンは利益優先で、言わなくてもいい情報は隠しがちです。
実際のケース
50代男性:後から知ったのですが、同じ車を買った友人のほうが大幅に値引きされていました。
営業マンの言う『これが限界です』を鵜呑みにしてしまったことを後悔しています。
4.購入後のフォローがおろそかで、トラブル時に助けてもらえない
営業マンは、クルマを売るだけが仕事ではありません。
購入後の点検や故障時の対応など、アフターサポートも重要な役割です。
しかし、悪い営業マンは「売ったら終わり」とばかりに、購入後の相談には冷たい態度をとることが多いです。
実際のケース
40代女性:納車後すぐに不具合が出たのですが、営業マンに連絡すると『サービスセンターに聞いてください』の一点張り。
購入前はあんなに親切だったのに……。
対応の悪さにガッカリしました。
5.メンテナンスや車検の案内がずさんで、余計な出費がかかる
車は買った後の維持費も考えなくてはなりません。
しかし、悪い営業マンの場合、点検のタイミングを知らせてくれなかったり、必要のない追加整備を勧められたりすることがあります。
実際のケース
30代夫婦:営業マンに車検の案内をすっかり忘れられ、ギリギリになって高額な整備費用がかかることになりました。
信頼できる人なら、もっと早く教えてくれたはずなのに……。
まとめ
以上のような失敗談は、決して他人事ではありません。
「悪い営業マン」に当たってしまうと、せっかくのクルマの購入が後悔につながり、楽しいはずのカーライフにも悪影響を及ぼします。
だからこそ、「クルマ選びは人選び」という意識を持ち、「できる営業マン」=「信頼できる営業マン」を見つけることが重要です。
次回からは「できる営業マン」に出会うためのポイントを、□チェックリスト付きでお伝えしていきます。
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