良い習慣が良い人生を作る① 習慣とはNo.658
「良い習慣が良い人生を創る」by剛典
今回は数日にわたって良い習慣作りについて書いてみたいと思います。自己紹介以来の連作になりますので、長くなりますがお付き合いいただければと思います。
まず初回は「習慣とは」という話をしてみたいと思います。
皆さんどんな習慣がありますか?
・早起き
・散歩
・ストレッチ
・野菜ジュースを飲む
・新聞を読む
・予定を立てる
・元気な挨拶
・仏壇に手を合わせる
・読書
・日記を書く
・手紙を書く
人それぞれ色々な習慣があります。
上記に挙げたものは毎日行う部類ですが、ほかにも毎週月曜日は掃除をするとか、週末は運動するなどの毎週の習慣や、毎月月末はお稲荷さんにお参りに行くなど毎月の物もあります。
他にも盆正月とお彼岸に墓参りに行くとか、毎年誕生日にお祝いをするなど年に1度の物など色々な習慣があります。
習慣をWikiで調べてみると、
習慣とは、長い間それを繰り返し行うことで、あたかもそうすることがきまりのようになったことである。基本的には、行動、身体的な振る舞いを指しているが、広くは、ものの考え方など精神的・心理的なそれも含みうる。
ある人の習慣は、後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化され、いつしかその人とその人の習慣を切り離して考えることができないような状態になる場合も多い。「習慣は第二の天性なり」とも言われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ここに書いてある通り、習慣とは生まれつき行うことではなく、後天的に繰り返しによって身に付けたものと理解できます。
例に挙げたのは基本的に良いとされている習慣ばかりですが、良くない習慣も多くあります。
・寝坊
・遅刻
・喫煙
・浪費
・先延ばし
・不摂生
・言い訳
なんか書いてるだけでドキッとしてきましたが、皆さんも該当するものはありませんか?
ここで大切なのは良いと言われている習慣を身に付けるには、ほとんどが悪い習慣をやめるのとセットになっているということです。
早起きには寝坊、散歩・ストレッチは怠惰、計画は無計画など、一つ良い習慣が身につけば、悪い習慣から離れることが出来ます。
逆に言えば、良い習慣を身に付ければ悪い習慣を一つ手放すことになり、一歩人生が良い方へ進むことになります。
こう考えれば良い習慣が良い人生を作るのは間違いない事実なのですが、なぜ良い習慣が身につかないのでしょう?
これは人間の本能が原因で、長い歴史の中で人間は明日の食べる物があるかどうか、敵から襲われないかどうかなどの不安の中で過ごしてきました。
そんな不安の中で過ごすのは大変なので、人は自然に安定を求めるようになります。
簡単に言えば、厳しい道と楽な道があれば、楽な道を選ぶのが本能なのです。人は簡単に「楽に流れる」というのが本能なんですよね。
寝坊するのも遅刻するのも本能がそうしているのですが、それを言い訳にしてしまうとこの時代は生きていけません。
そこで大切なのが、習慣の力なのです。健康づくりや学習、人間関係にも習慣の力は重要になります。
習慣って本当に大切ですね。
習慣の力については明日に続けます。
今日の一言
習慣とは後天的に繰り返しで身につく物
成長するための実践行動
・良い習慣と悪い習慣はセット
・良い習慣を身に付ければ悪い習慣が一つ無くなる
・習慣の力を借りてよい人生を作っていく