見出し画像

備えあれば患いなし No.491

ゴールデンウイークもう後半戦ですが、毎日充実していますか?

緊急事態宣言も延期することを4日に発表するようですが、7日からは復活と思っていた方もこれからさらに1カ月どうしていくかを真剣に考える必要がありますね。


目の前に色々な不安がある方も多いと思いますが、「備えあれば患いなし」の言葉の通り色々な準備をしていれば不安は減らすことが出来ます。


今はのんびりと「時間が出来たので見ていないドラマを全話制覇するぞ」とか「コロナが収まったらどこに旅行行こうという妄想する」時ではなく、やらないといけない事に取り組む時ではないでしょうか。

未来を見据えて今できる事に取り組んでいれば不安はなくなりませんが、必ず減らせます。

不安から目をそらすのではなく、何をすればそれが減らせるかを真剣に考えていきましょう。

また、最悪のケースを想定しておくともう少しやることが明確になるかもしれません。極論ですが、死ななければ事業も再起できますし、今の日本で仕事がなくなったからといって食べるものが無く、生死の境をさまよう事もないと思います。

万が一仕事がなくなった場合どうなるかを考えておく、そのうえで今できる事に取り組まなければいけません。


選択肢としては今の仕事維持するために全力で取り組むか、それとも一旦リセットし新たな仕事に取り組むのかを決めましょう。


どこかに勤めていれば、今の仕事にプラスアルファの能力を身に付けるのか、やめて新しい仕事に取り組むという選択もあります。

経営者なら、今の仕事で最大限の付加価値を出せる方法を考え、それでも成り立たないのなら、余裕のあるうちに廃業し新規事業に取り組むことも選択の一つです。

具体的に何をやっていいかわからないという事であれば、自分の家や会社にある本を見なおしてみるのも一つです。

今あなたの手元にある本は、今あなたがやっている仕事に関する情報があるはずですので、その中の同じジャンルの本を数冊(出来れば3冊以上)読み、その本の中で

1.昔の本を読んで現状と変わった事
2.昔の本を読んで現状と変わっていない事

を見つけて書き出してみましょう。

1は以前から変わったことが見つかると、これからの変化に応用できるようになります。時代の変化と共に自分の業種がどう変化しているかを見れば、この先にどのような変化が起きるかを予測できます。

2は、昔から今まで自分の業種の中の普遍的な物がわかります。昔から変わっていないポイントがあれば、今後も変わらない普遍的な要素だと言えます。

今後変化するポイント、変わらない普遍的な要素を明確にしていくと自分が取り組むことが見つかります。

何をしないといけないかを明確にして残りのゴールデンウイークを有意義に過ごし、不安を少しでも無くしていきましょう。

今日の一言
今自分の取り組むことを見つけ充実した時間を過ごす

いいなと思ったら応援しよう!

二代目社長の伴走者 井上 剛典
よろしければサポートお願いいたします。サポートいただいたお金は日々のビールやおつまみにありがたく使わせていただきます。間違っても募金箱や賽銭箱に入れませんのでご安心ください。