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初めての方も安心♡コワーキングスペースオーナーが語るコワーキングスペースの上手な使い方! No.552


今日はコワーキングスペースのオーナーが、最近はかなり増えてきたコワーキングスペースやシェアオフィス、レンタルオフィスの上手な使い方を書いていきたいと思います。

私の運営しているコワーキングスペースディライトのHPはこちら


最近は都心部を中心にコワーキングスペースが乱立し、利用したことがあるという方も多いと思いますが、地方都市ではまだまだメジャーな存在ではありません。

今日はそんな私と同じ地方都市に住むコワーキングスペースを使ったことない方のためにコワーキングスペースの一般的な一日の利用の流れと上手なご利用方法について説明させていただきます。

一般的にコワーキングスペースは
・コワーキングスペース(共有でフリーアドレスのワークスペース=自由席)

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・レンタルオフィス(主に個室で1カ月単位での利用)
 ※
ディライトでは現在1日1500円で利用可能

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・カフェスペースのような共同スペース(飲食など可能なスペースでカフェ併設の所もあり)

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・ミーティングスペース(打ち合わせに使えるスペース)

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・セミナールーム(会議やセミナー用の広いスペース)

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こんな設備があるところが多いと思います。

また、ディライトのように運営会社のメンバーがオフィス兼用で中で仕事をしているという場所もありますが、そういった場所のほうが大手の運営されている所よりアットホームな感じがします。

大手の運営しているコワーキングスペースは立地もよく、設備的には充実しているところが多く便利なのですが、その分料金も高めに設定されています。東京都内では一日利用3000円、名古屋駅や伏見などでも一日利用2000円くらいが相場です。

※ちなみにディライトでは1日利用700円~個室が1ヶ月16800円~と、先日東京の会社で仕事をされている方から「安すぎませんか」と言っていただけました!

また、大手ではお客様同士でのつながりは各自の自己責任でという所や、コワーキングスペースでの会話が禁止という所もありますが、ディライトのような個人運営の所は、コミュニティーとして積極的にイベントを行ったり、お客様同士のつながりを作る事を意識しているところが多くあります。

私が利用したことがある中でも名古屋のベースキャンプさんなどは、運営会社のオフィスがありイベントなども積極的に行われていました。クリエイティブな仕事をされるならこういった運営者の顔が見えるところもおススメです。

皆さんも設備で選ぶなら大手チェーン、プラスアルファを求めるならディライトのような個人経営の所を選ぶと良いと思います。

では早速初めて使う方のために使い方の流れをご説明します。
※写真はディライトです

初めて利用される方のための
一日利用(ドロップイン)の流れ

1.来店
  
インターフォンなどが設置されているところが多いです

インターホン

2.利用フォーム記入
  名前や連絡先(携帯番号やメールアドレス)
  ※これ意外と重要で忘れ物などあるととても便利なのです。

受付

3.利用料の支払い  基本的に前払いの所が多いです。
  ディライトでは現金・クレジットカード・PayPayで支払いが出来ます。

ぺいぺい

4.設備の説明
  ・利用できる場所の確認
  ・フリードリンクの使い方
  ・ごみの捨て方
  ・フリーWi-Fiの説明
  ・レンタル品の説明
しっかり使い方を聞いてくださいね~

ポット

レンタル

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5.キーの受け渡し  
  センサー式のキーが多いと思います。首にかけるプレートにカード型の
  キーが入っていたりします。
  ※ディライトのでは当日のカギの番号の書いたカードのお渡し

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6.ご利用
  仕事にも勉強にも集中してお時間をお過ごしください。
  専門書などが置いてあるところもあります。

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7.キーの返却
  退出がスタッフ不在時間になるところも多くあります。
  その際は返却場所にカギを返して退出します。

返却

このような利用の流れになります。

コワーキングスペースの上手な使い方

多くのコワーキングスペースには
・フリーWi-Fi
・フリードリンク
・レンタル用ケーブル
・コピー機
・貸し出し用PC

などが準備されていますので、出張時に急遽資料の作成が必要になった時などもクラウドに資料があればいつでも修正し、プリントをする事も可能なので便利です。

また、ほとんどのコワーキングスペースが途中の外出がOKですので、お腹がすいたら近くのコンビニに行ってカフェスペースを利用したり、食事をしてきたり出来ます。ディライトにもありますが、ちょっとしたお菓子や軽食が準備してあるところもあるので、長く滞在する方には助かります。

イベントやセミナー用のセミナールームや、打ち合わせ用のミーティングルームを備えているところも多いので、会議やイベントにも便利です。

一点注意しなければいけないのが、コワーキングスペースやその他スペースでの通話が可能な所とそうでない所があります。

これは考え方の違いで、とにかく作業中心の所は通話などを一切禁止しているところもありますし、ディライトでは基本的に大声でなければ通話や会話は可能にしています。

これは一般的なオフィスでの仕事状況を前提にしていて、皆さんのオフィスでも、誰かが電話していたり、打ち合わせしていたりするはずです。そのレベルでの会話はOKとしています。

ですので、ディライトではBGMも流れていていますが、これが気になるという方はおススメできません。ヘッドホン持参でご自分の好きな音楽を聴いている方も多くいらっしゃいます。

スタッフに聞きにくいけどよくある質問

Q1 昼寝してもいいの?
A1 休憩用のソファーが準備してあるところなどはそちらで静かにお休みく
  ださい。
  ディライトも鼾などうるさくなければ大丈夫です

Q2 コワーキングスペースでお菓子とか大丈夫?
A2 においや音がうるさくなければ大丈夫です。
  ディライトでは、せんべいやスルメはアウトです

Q3 席は取っておける?
A3 基本的には自由席です。通われている方が固定席化していきますが、
  指定はできません。同じ席が必要な場合は固定席をご利用ください。

スペースの上手な使い分け

お客様の声を聞いていても好みがわかれますが、コワーキングスペースのように人目がある方が集中できる方と、個室の方が集中して仕事ができる方の二通りの方がいらっしゃいます。

ディライトでは現在個室も一日利用に開放していますが、私が思うコワーキングスペースの上手な利用方法ですが、文章を書いたりデザインをしたりするクリエイティブな仕事は個室で行い、資料作成などの作業系の仕事はコワーキングスペースをおススメします。

というのも、家で集中して仕事が出来ないという悩みも2種類あって
 ①いつもの環境なので集中するモードに入りにくい
 ②集中しようと思っても家の中では日常の事が気になって集中できない

というお悩みです。

①は個室などのいつもと雰囲気の違う所に行くことで解消できます。日常から完全に切り離された空間で想いきり仕事に集中する事が出来るのが個室のメリットです。

②はコワーキングスペースの中ですと人の目が有り、気が付いたらスマホでSNSをやっていたり、YouTubeを見ていたという事が少なくなります。
また程よく人の目がある事で作業に長時間集中することも可能です。

色々な使い方のできるコワーキングスペースを目的に合わせて上手に使い分け、仕事の効率を上げていきましょう。

今日の一言
自分の利用目的に合わせてスペースを使い分ける


私が運営しているコワーキングスペースディライトですが、岐阜市加納に4月1日にオープンしたのですが、県の要請があり4月18日より休業に入りました。5月15日より営業を再開し、ようやくお客様も定期的にお越しいただけるようになってきました。

オープン当初は「オープンしていきなり臨時休業か」と落ち込んでいましたが、今思えばその間に準備できていない事をしっかりと時間をかけて準備する良い準備期間になったと思います。

ご来店いただける皆様に集中して仕事に取り組んでいただける場を提供したいという思いで少しづつ環境を改善しています。

是非お近くの皆様はご来店お待ちいたしております。




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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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