
自分のことしか考えられてなかった(恥) No.977
皆さん人から仕事はよく頼まれる方ですか?
その時の仕事ってどんなレベルでやっていますか?
最近はおかげさまで仕事の依頼を受けることが多くなりましたが、今回は自分の仕事レベルで反省することがあったので、書いてみたいと思います。
仕事を行うにあたり、いろいろなレベルがあると思いますが、ものすごくざっくり分けると以下のようになると思います。
自分基準では
・自分でまあこれくらいで良いだろうと思うレベル
・自分でこれ以上は出来ないと思うやり切ったレベル
相手基準では
・相手が指示したレベル通り
・相手が指示したレベルを上回るレベル
・相手がここまでやってくれたの!と感動するレベル
色々なパターンがありますが、ベストなのは自分はこれ以上できないと全力を尽くして、相手からも「ここまでやってくれたの!」という意見がいただけた時だと思います。
逆に残念なのはこちらは全力でも相手の望むものが提供できていない時ですね。このケースの場合はそれを引き受けたのが間違いで、ほかの方に任せるべきだったと思います。
また、危険なのは自分はこれくらいでいいだろうと思っていても、相手の期待を下回っている時で、急に仕事打ち切りになる時はこういったケースが良くあります。
一度自分の仕事のレベルを振り返っていただき、冷静にチェックしてみましょう。
偉そうに書いていますが、恥ずかしながら以前の私は自分がまあこれくらいで良いだろうというレベルで仕事をして、ギリギリでも相手の指示したレベルを超せばよいだろうという考え方でした。
もちろん相手に迷惑をかけることはありませんが、まったく成長がありあませんでした。
成長しないどころか、全力を出すことが無いので、全力の出し方がわからなくなり、いざ全力でやろうと思っても出来なくなっていました。
もっと怖いのは相手の要望が正確にわからない状態になり、自分の基準でしか仕事に取り組めなくなってしまうんですよね。
その結果、相手の評価を受ける仕事を避けて自己完結する仕事ばかりするようになり、何かに向かって努力することも避けるようになりました。
もちろん以前の私のように、そんな人生でも幸せだという方もいて、それは本人の選択なので全く問題ありません。
ただし仕事としては評価を受けず、自分の成長もないので人生の充実度は低いままになります。
大切なのは、自分の基準ではなく相手の基準を理解し、その基準を上回ることです。そうなって初めて自分の仕事の責任を果たしたということになります。
皆さんも自分の責任が果たせているでしょうか?
つい自分の基準でまあこれくらいで良いだろうと終わらせていないでしょうか。または、自分は全力でやったからいいだろうと思っていないでしょうか?
例え自分が全力で取り組んでいても、相手の望む結果が出ていなければ結果としては達成していないので責任は果たせていませんよね。
先日私も研修への取り組み方が自分基準で、まあこれくらいで良いだろうという取り組みになっていた事に気が付き、反省しました。
相手のために話をしていれば、自分の基準ではなく「相手に伝わったかどうか」という基準で見なければいけません。
仕事をいただいた方のためにも、責任のある仕事をしたいと思い、今後は相手目線で取り組む決意をしました。
皆さんは自分の仕事をどのレベルでやっているでしょうか?
相手の望みを超えるレベルを目指し、自分の全力を出し切り仕事の責任を果たしていきましょう。それが自分の成長にもつながります。
たまに気が付いて、こうやって反省の気持ちを文章にするのですが、気が付けばまた目線が下がります。
定期的に振り返りをしなければ目線が下がってしまうのでお互いに気をつけて、定期的に目線を上げていきましょう。
今日の一言
相手の望むレベルを上回り自分の責任を果たす
成長するための実践行動
・自分のレベルでなく相手の指示したレベルを必ず上回る
・いつも全力で取り組む習慣を持つ
・相手基準で仕事に取り組み責任を果たす
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