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本気で生きる② 正しい質問を持つ No.710

今週は「本気で生きる」というちょっと暑苦しい内容で書いていますが、今日は本気で生きている人の行動について書いていきたいと思います。

本気な人の特徴は「言い訳を言わない」という話をしましたが、それ以外の特徴は「ブレていない」という点です。

皆さんとにかく行動に一貫性があり、いつどんなことを聞いても筋が通っています。本気な人はある一点に集中しているので一貫しているんですよね。


例えば、オリンピックの金メダリストが寝ても覚めてもパフォーマンスアップのための事を考えているように、繁盛しているラーメン屋ならいかにおいしいラーメンを提供するかということに常に意識を集中しています。

いつも本気の経営者なら自社の経営理念を実現するために何をしなければいけないかを常に真剣に考えています。真剣に考えるので自社の価値を最大化するための具体的な行動も明確になります。


本当に定まっている人はとにかく一つの事に集中しています。


例えばサービス業ならお客様の満足度向上に真剣に取り組み、製造業ならどうしたら製品のクォリティーアップができるかに注力します。

個人でも企業でもこういった一つのポイントに集中する時のコツが、する「正しい問いかけをする」という事です。言い換えれば、正しい質問を持っているかという事になります。

オリンピック選手の「金メダル」や、ラーメン屋の「おいしいラーメン」のように集中するポイントを明確にし、その問いに対してYESならやるNOならやらないと決めています。

例えば、このトレーニングは金メダルを取るために有効か?YESならやりますし、NOならやらないと言う選択をします。


ちなみに私の自分に投げかける問いは

仕事では「この仕事はお客様のためになる最善の方法か」という質問を常にしています。

また、プライベートでは「この行動は私の人生を豊かにするか」という質問をします。

ここで大切なのは仕事の質問とプライベートの質問がつながっているということです。

私の例で言えば、お客様に最善を尽くすことが、お客様の感謝につながり、結果として承認されたり、金銭的な報酬となり私の人生を豊かにしていくので、常にお客様に最善を尽くすようになります。


こういった質問があるだけで人生はとても生きやすくなります。

小さな例で言えば、私はカツ丼が好きなのですが、体重は増やしたくありません。そんな私が注文の時につい「大盛り」と言いそうになる時に「この大盛りは私の人生を豊かにするか?」と聞いてみます。

私の答えは、今の瞬間はおなか一杯になり楽しいが結局他でダイエットの努力が必要で未来は豊かにならないので、大盛はやめようという結論になります。

同じように朝起きて、二度寝をしそうになった時も、起きたほうが人生を豊かになるのが分かっていれば、迷わずそちらを選択できます。

また、二度寝の事例では本当に体が悲鳴を上げていれば、少し休んだ方がトータルで人生を豊かにするとわかります。その結果、あえて二度寝を選択する事も出来るので、自分が選択した事であれば後悔なく寝ることが出来ます。


こういった正しい問いを持っている方は、他の方から見ればとてもストイックに見えますが、本人は特別大変な事をしているつもりはないので、ストレスを感じていないのが特徴です。

本気にな人は一つの事に集中して取り組み、結果として大きな成果を上げます。

皆さんも今一度自分の本気度を確認し、ブレない行動をしていきましょう。

今日の一言
自分の行動がぶれないための質問を持つ
成長するための実践行動
・自分が何のために生きているかという元を見つける
・そのために行動できるようになる基本の質問を作る
・迷う時は常にその質問を自分に投げかける
・質問にYESな行動だけをしていく


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