人の力を借りられるようになる 毎日note連続1062日目
昨日はセイフラインズ様のワンネス経営研修最終回を行いました。
実は10月の前回が最終回だったのですが、参加メンバーの二人が新規事業の長期出張のため参加できず、今回二人のために時間を作り決意表明を発表していただきました。
そのうちの一人が、今年の新卒でまだ入社半年目なのですが、ホントに新卒なの?と思うような素晴らしい発表をしてくれたんです。
セイフラインズには今年新卒が3人入社され、皆さんとても優秀です。その中でも彼は特に内観の力が鋭く、今回の発表も未来に向けて会社のために何ができるかを考えた素晴らしい発表でした。
私自身があの年齢の時に自分の意見を発表ができていたかと振り返ると全くできていなかったのを思い出します。
入社してまだ半年ですが、自分のことだけでなく会社の未来を見据えた内容で、未来のセイフラインズに無くてはならない人財になると確信しました。
また、自分自身に関しても内観が進んでいて、自分の弱みも明確にしてあるのでこれから成長するためにやるべきことが明確に出来ます。
彼が自分自身の弱点だと語ってくれたのが、「何事も自分でやろうとしてしまい人に助けを求められない」ということでした。
これは優秀な方の多くに現れる症状で、「任せるより俺がやった方が早い」というセリフは多くの職場で聞く言葉だと思います。
結果としてすべて自分で抱えることになり、抱えすぎると何か仕事に漏れがあったりミスを起こすことにつながります。
私もそうだったのでわかるのですが、人に任せるには伝える時間のロスや思い通りにならない苛立ちが嫌でつい自分でやってしまうんですよね。
また、このタイプの方は人に任せられないのと同じように、人にお願いするのは自分の優位性が下がると勘違いし、何か自分が負けた感じがしてお願いできません。
40代50代になると意地を張ってしまうのも理解できますが、新卒のうちは何があっても温かく見守ってもらえるので思い切って甘えることも必要です。
自分の出来ることを精一杯やり切って、出来ないことは素直にお願いできれば、お願いされた方も嫌な気分にならず手伝ってくれます。
その時もまずは自分が相手を信頼し、犬がお腹を見せるように自分の弱いところが見せられればお互いに良い関係が気付けます。
優秀であっても「何でもできる自分」で振舞う必要はなく等身大の自分、素の自分でいられると楽になります。
優秀だからこそ力を抜くことを覚え、等身大の自分いられると本当に楽に過ごせるようになります。
できていない自分を攻撃する必要はなく、等身大の自分で居るようにしていけば自然とまわりの方の力を借りられるようになります。
是非皆さんも肩の力を抜きまわりの方の助けを借りられる自分になるとめっちゃ楽になりますよ。
ワンネス経営研修はこちらから
今日の一言
等身大の自分で過ごし、助けてもらえる人になる
成長するための実践行動
・自分の弱さをオープンにしてまわりに協力を求める
・強い自分だけでなく等身大の自分を見せられるようになる
・まず自分が相手を信頼する
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