良い習慣が良い人生を作る④ 習慣の作り方 3の法則 No.662
「良い習慣が良い人生を創る」by剛典
今回は数日にわたって良い習慣作りについて書いています。自己紹介以来の連作になりますので、長くなりますがお付き合いください。
4回目にしてようやく習慣の身に付け方のお話です。
習慣を身に付けるには色々な方法がありますが、まず基本は繰り返し行うということから始まります。
「形から入って心に至る」という言葉がありますが、まずは形(行動)することから入っていけば心に至る(習慣化する)とも言い換えられます。
形から入るとはまず言われたとおりにやってみるということで、特に意味も分からず初め、繰り返し取り組んでいるうちにその意味も分かり、習慣として身につくということです。
例えば会社でも新しい取り組みを始めようとすると、最初は皆さん反発しますが、いやいやでも続けているとその効果に気が付き、習慣として定着します。
環境整備やプロジェクト活動、勉強会などどんな取り組みも最初は反発から始まりますが、わけもわからずやっているうちに会社が良くなったのを実感したメンバーから主体的に動いてくれるようになります。
こうやって、主体的に動いてもらえるようになった時が「形から入って心に至った」瞬間です。
これを読んでいる方で歯磨きが毎回億劫でしょうがないという方はいないと思います。逆に歯磨きを忘れるとなんか気持ち悪いのではないでしょうか。
最初はいやいややっていても、習慣化するとやらないと気持ち悪いというレベルになります。このレベルになるまで続けましょう。
続けるために「3の法則」を意識して続けていきます。
3の法則とはまず3日やることを意識します。三日坊主と言いますが、3日でやめてしまう理由は、やる気は毎日半分になっていくからです。
やろうと思った日が100だとすると、2日目は50、3日目は25、4日目には初日の8分の1しかやる気がありません。これでは続きませんよね。
携帯のアンテナにたとえるとこんな感じです。
まずは3日続けること目標にやってみて、達成したら達成したことにより気持ちがリセットされ、また続けようという気になります。3日出来たという達成感を味わい、再スタートを繰り返していきましょう。
3日を過ぎれば次は3週間を意識します。3週間とは21日ですが、人間の細胞の生まれ変わる一番早いサイクルが21日と言われています。
新しい事を始めて細胞が生まれ変わり、身に付いた自分になるのが3週間ですので、そこをクリアすると体が行動を覚えていきます。
3週間続けば次は3ヵ月です。3ヵ月は約100日になりますが、習慣が定着するのが100日と言われています。100日続いたものはその後あまり意識しなくても習慣として続けられます。
三日坊主を繰り返しながら、まずは100日を目指していきましょう。そして次は3年ですが、3年は約1000日になります。石の上にも三年と言われるように、3年続いたものは一つの区切りとしてやり切ったと言えるので、次のステップに進むかを検討すると良いタイミングです。
継続するために目標を持って続けていくと続きやすいので、継続を意識していきましょう。
私もこのnoteがようやく660日を超しました。まずは3年を目指して続けていきますので皆さんも、継続していきましょう。
今日の一言
習慣化の一歩は3の法則を意識して行動する
成長するための実践行動
・まずは意味は理解しなくても形だけで良いので行動する
・続けていくうちに意味が理解できるようになる
・続けるために3の法則を活用し、3日・3週間・3ヵ月を目指す
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