そのうち誰かがやってくれるはず! その「誰か」って誰?No.316
あなたはつい人任せにしてしまう事ってありませんか?
先日朝の散歩をしていた時に有った出来事から気づいたのですが、皆さんの周りにもあるのではないかと思い書いてます。
私の日課に犬の散歩があり、毎朝5時半に起きて散歩に行きます。ただ散歩をしていてももったいないと思い、散歩中にゴミ拾いをするが習慣になっています。
最近は5時半だとまだ夜が明けず暗いのですが、まだ夏で朝が明るいころの話です。
その頃お気に入りのルートで加納西小学校のプールの脇を歩いていると文房具の箱と中敷き、その買い物袋が落ちていました。
まあまあ目立つ形でポンポンポンと三つ落ちていて視界に入ったのですが、その日は雨で傘をさしていたので拾うのが面倒でスルーしてしまいました。
2日目はフラット(犬)が違うルートを通ったため拾えませんでした。
3日目にそこを通りかかり買い物袋と箱を拾ったところでフラットがウンチをしたので中敷きまで拾えず通り過ぎました。
4日目5日目もフラット(犬)が違うルートを通ったため拾えませんでした。
6日目にようやく全部のごみを拾うことができてスッキリしたのですが、実は初日に見たときからゴミが気になっていました。
ずっと気になっていたのですが、少し期待していたのが「小学校の近くだし、掃除の時間などにだれか拾ってくれないかな」という事です。
何か気になることがあっても「そのうち誰かがやってくれるだろう」とスルーしてしまう事って皆さんもよくありませんか?
ゴミ拾いに関しては今回もそうだったように、気が付いた人が拾わないといつまでたってもゴミが勝手になくなる事はありません。
実は会社内でも同じようなことがあると思います。ゴミを拾うという事だけでなく、
・コピー機をもう少しみんなの座っている場所に近づけるとみんなが便利になると気づいているけど面倒だからスルー
・早く来た人がシャッターやゲートを開けておいてあげると後から来る人が便利だけど、自分のところしか開けておかない
・トイレットペーパー無くなりそうだけど自分の分は有ったからそのままにしておく
・トイレの洗面が水浸しだけどスルー
・ゴミ箱あふれそうだけどとりあえず違うごみ箱に捨てておく
挙げればきりがないほど「誰かがやってくれるだろう」という気持ちってあると思います。
その「誰か」って誰でしょうか?
結局人任せにしていると時間は過ぎていくばかりで何の解決にもなっていません。まずは自分自身が動く事が確実に解決につながります。
もちろんすべてを自分でやりきる事は不可能ですのでそんな時は誰かの力を借りればより多くのことが出来るようになります。
必要に応じて人の力を借りてながら、まず気が付いた人が動けば会社はますます良くなってきます。
いつまでも無くならいゴミを見てまず気が付いた自分が動く習慣を付けていきたいと思いました。
今日の一言
まず自分が動く習慣を付ける
ちなみにトップの写真がうちのフラットですが、時折猛烈なよだれが出ているときがあります。これがなかなか曲者で長い時は30分くらいくっついているのですが、必ずどこかに付けて帰ってきます、、、