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あなたの会社にも素晴らしい宝が眠っていますよ No.688

11月14日に大阪府立男女共同参画・青少年センターで開催された感動物語コンテストに参加してきました。

カンコンは「感動物語コンテスト」の略称であり、開催スローガンは「『人を大切にする会社』が日本を大切にする!」です。
「人を大切にする」とは、甘やかし、もたれ合い、なれ合いの世界とは違います。「人の可能性を信じ、可能性の開花に妥協しない」ことです。

人財を重視し、尊重する「人本主義」においては、企業で働く「一人ひとりの人の可能性の開花の総和」が、企業の可能性の開花と位置付けています。そして、可能性開花に参加するチームによるワークの感動的な結果こそが、感動の本質だと知りました。
そこでAPRA(エープラ)では、企業の現場で起こった「感動の物語」を発掘し、従業員の皆さまによる「手作りドキュメンタリー作品」に仕上げていただき、それを広く共有し、感動し、共感する場を設けることにしました。

これが「カンコン」です。


カンコンとは社内で実際に起こった物語を元に10分の映像作品にまとめるのですが、「御社でも作りましょう」とお話をすると多くの経営者は、「うちにはそんな感動するようなストーリーは無いよ」と言われます。

しかし、それこそが勘違いでどの会社にも眠っている、宝石のようなストーリーが必ずあります。

現に、今回も出品されている長坂養蜂場様は、毎年参加されていますが、グランプリ大会の常連企業で毎年のように素晴らしいクォリティーの作品を作られています。

長坂養蜂場さんのような会社は、日常に起きたちょっとした物語の中に原石が眠っているのを知っていて、その原石を見つける感性が高いのかもしれません。


今回のグランプリ大会では全国から6作品が集い、どの作品も素晴らしいクォリティーで会場は感動の渦に包まれていました。

いろいろな会社の素敵なストーリーに触れ心が洗われるのを感じましたが、定期的にこういった心を動かす作品に触れるのはとても良い刺激です。

感動物語を作ることのメリットは多数あり、

・その映像がそのまま会社紹介に使える
・採用時に会社のイメージを伝えられる
・理念浸透のきっかけになる
・長年続けることで生きた社史になる

色々なメリットがあります。

ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。何かお手伝いできるかもしれません。


今回は土曜日のグランプリ大会の前に、ゴールデン枠大会がありそちらにも参加してきました。

ゴールデン枠とは、今回のグランプリ大会への参加資格をかけて地方で予選を行うのですが、その予選で各地区の2位になった作品が集まり敗者復活戦を行います。

今回私は井上塾メンバーの有限会社長井紙工さんのサポートとして参加してきました。

東海地区で2位になったのでゴールデン枠突破を目指して参加したのですが、残念ながらグランプリ大会出場はなりませんでした。

しかし今回長井紙工様に関わらせていただき、わずかこの数カ月でも社内の空気が変わるという体験をさせていただきました。

今回の長井紙工様の作品がこちらになります。10分ありますのでお時間ある時にぜひご覧ください。


今回関わらせていただき、やはり企業において何より大切なのは「人」だということを再確認いたしました。

「企業は人なり」の言葉通り人が重要です。そんな人が輝く物語を皆さんも是非作ってみてください。

今週も元気にスタートしていきましょう!

今日の一言
皆さんの会社にも眠っている宝がある
成長するための実践行動
・社内で起きた皆さんに伝えたいストーリーを発掘する
・そのストーリーを映像化する
・感動物語コンテストに出品
・社史として紹介用のツールとして活用していく


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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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