世界写真紀行 vol.12(ケニア/ アンボセリ国立公園)
ケニアの首都ナイロビから凡そ4時間ほど車を南に走らせたところにあるアンボセリ国立公園。タンザニアの国境近くのここは所謂サファリだ。
ケニアには数多くのサファリが存在していて、場所によって生息する動植物が異なる。ゲームドライブと言われるハイエースやランドクルーザーに乗りながらひたすた動物を観察することこそサファリの醍醐味。
アンボセリ国立公園には、ライオンやチーターなどのネコ科、ハイエナやカバ、象などの多種多様の動物が生息している。
しかし、特別なのはそれだけじゃない。
ここは、アーネスト・ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所としても広く知られる。
そう。キリマンジャロが見える場所なのだ。
ゲームドライブ中、快晴に恵まれキリマンジャロがくっきりと見えた。写真を撮るのに夢中になっていると、そこを綺麗に一列に並び横切る象の家族が。
その姿はまるで、ようこそアンボセリ国立公園へと歓迎をうけているかの如く。。。
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