読書記録1冊目『ファスト&スロー』

内容

  • 主にヒューリスティクスとバイアスについて解説する、行動経済学のポピュラーサイエンス本。

  • 超絶おもしろ行動経済学実験が多数紹介されており、出典明示度も非常に高い。内容はここでは紹介しきれない。

  • 直観的な「速い思考」と、思慮深い「遅い思考」を分けて取り扱う。特に我々は直観的な「速い思考」に関しては意識することなく使用している。

  • 人の合理性は、我々が感じているよりも遥かに低い。


感想

  • 自分の経験と照らし合わせながら楽しく読めた。

  • 自分が思う「合理的」「論理的」が、根拠に乏しく虚弱なものだと思い知らされた。

  • ただしこれらの実験は再現性が無いと批判の声も多数あるので、もっと新しい行動経済学系の本も読んでみたい。

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