坂本龍一さんって、やっぱりすごい!
何気なく、NHK教育テレビを見ていました。
すると日曜美術館という番組で、坂本龍一さんが2012年東京都現代美術館で総合アドバイザーを務めた展覧会「アートと音楽」に関する、アンコール放送があったのです。
番組を見ながら、当時こんなにお元気だったんだと思いつつ・・・
まだまだやりたいことも、いっぱいあっただろうに・・・と、大変残念な想いになりました。
たまたま途中から見たのですが、始めは流れる水の上にお皿が何枚も浮かんでいて、そのお皿がぶつかり合いながら音を出していたのです。
おぉ~~すごいな~!!と思いながら、その後すっかり見入ってしまいました。
その他の内容も、大変興味深く・・・
木々の電波(だったかな?)を測って、それを音にして表現してたんですね。
まるで木が歌を歌っているようで、それも木の種類によって、音の高さに違いがあったのです。
確かに木同士も交流しているといわれてますし、それぞれの木の個性ももちろんありますもんね。
また木々が他の生物とのコミュニケーションをする時の音も、明らかな違いがあったのです。
その他にも、木の断面をレコード盤のようにして、それをレコードプレイヤー(うっ、懐かしすぎる響き・・・)で、音楽にするのですが、それぞれ木の年輪のかたちによって、音が変わったんですね。
思わずネットで調べて、今でもどこかで開催していれば、見に行きたいなと思ったのですが、やってませんでしたね・・・。
本当に最近は、人類にとっても・・・
大変貴重な方々を、あちらへ送ってしまっているような気がしますね。
残された私たちに託されたことって、きっといっぱいあるのでしょうね。
(その中のほんの一部でも、何かのカタチで表現できたらいいな~なんて、ぼんやり思ったりもしました。)
坂本龍一様、今まで本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠りください。
御霊のご平安をお祈り申し上げます。