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毎朝「する」ことっ!

朝起きて息子を学校に送った後に、いつも「する」ことがある。

それはベランダの窓を全開にして、ついでに網戸も全開にして・・・

手を伸ばすと届きそうなところにある「いちょうの木」を見ながら、ストレッチと軽いヨガをすることだ。

何よりもそれらの動作をする時、できる限り目を瞑って・・・

「いちょうの木」がはき出してくれる酸素を私が吸って、私がはき出す二酸化炭素を「いちょうの木」が吸収するイメージで、呼吸を合わせることがポイントだ。

これが、なんとも、気持ちがいい。

特に最近の朝の空気はキリッとしていて、ぼんやりしている私の意識を起こしてくれる。

吸って~吐いて~~、吸って~吐いて~~~

「鼻」から吸って~~「口」で吐いて~~~

ス~~ハァ~~~、ス~~~ハァ~~~~

ス~~ハァ~~~、ス~~~ハァ~~~~

これを集中して、何度か繰り返していると・・・

少し前の自分ではない、「新しい自分」が生成されるような気がしてくる。

それは既に「いちょうの木」がはき出してくれた酸素が、自分の鼻を通って肺に入って血液に吸収されて全身に回るから、昨日とは違う「いちょうの木」と共に、昨日とは違う「自分」がそこにはあるからだ。

それからそれを、何度か繰り返していると・・・

今度は「いちょうの木」と自分の呼吸が繋がって、どこからどこまでが「自分」でどこからどこまでが「いちょうの木」なのか、わからなくなる。

すると「いちょうの木」が自分とは関係ないものではなく、とっても近くてありがたい存在となる。

もちろん、この「いちょうの木」だけじゃない。

その隣の木だって、いつの間にやら一緒に存在してるのだ。

世の中でいう「呼吸法」とかは、よくわからない。

ただ、そんな朝の出発は、私を元気にしてくれる。

それからもう一つ、毎朝することに「白湯」を飲むことがある。

これがまた、たまらなく良い。

その「白湯」の温かさがじっくり体に沁み渡り、水分と自分が「一つになる」感覚を得ることができる。

所詮、人間も50%~80%は「水分」でできているんだなと、実感できる。

宇宙はビックバーンから始まって、こうして人間まで進化してきたので、「光」や「水」や「木」etc が私たち自身なのではないかなと思う。

わたしは、光―

わたしは、水―

わたしは、木ー

わたしは、etc ―

今日も全てと共に、素敵な一日を過ごそう~と思う♡♡♡

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白滝みえ
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡