古代は~ロマン♪
まだ下の子が、幼稚園に通っていた頃。
近所のおばさんたちが、自分の子どもに日本の文化や日本語を教えたいからということで、毎週土曜日に当時小学校6年生の女の子たち5人が、我が家に集まった。
テキストを使ってひらがなから学び、のちには「かるた」をしたり、ある時は一緒に「お好み焼き」や「たこ焼き」を作って食べたこともあった。
その中の一人の女の子のお兄ちゃん(中2)も、実は一緒に交じって日本語を勉強したいと言っていたのだが、他みんな女の子だったということと、2才上ということもあって遠慮したようだ。
そして先日、当時そのグループに混じれなかった男の子のお母さんから電話が来た。
「久しぶりです~!お忙しいでしょう?!実はうちの息子が大学の課題で、日本語がわからないところがあるって言ってるんだけど、ちょっと聞いてもいいかしら?」
「まぁ~お兄ちゃん!日本語関連の学部なんですか~?」
「いやいや~考古学なんだけどね、日本を研究しているんですよ。」
「あぁ~歴史が好きだって言ってましたもんねっ!いいですよ~!!本人に直接、私に電話するように言ってください。」
「ありがとうございます~♡」
そしてそのお兄ちゃんから連絡が来て、わからない部分の資料の写真10枚ほどが送られてきた。
よく見ると「邪馬台国」関連の資料だった!!(以下、一部の資料)
結局、いろいろと話した結果・・・
明後日、お兄ちゃんが我が家に来て、その資料を見ながら一緒に調べてあげることになった♪
この国で考古学を勉強している大学生が、「邪馬台国」を研究しているとなると、その資料も気になるし・・・
何よりも、そのお兄ちゃんが現在考古学を勉強しながら、何を考え、何を感じているのか・・・直接聞いてみたい!!と思ってしまう。
韓国の大学生がどんな形で、考古学を学んでいるのか。
考古学の世界は、現在の国境を超えた観点で観れるので、超~ゾクゾクしてしまう♡ (以下、九州エッセイからの引用)
古代までを研究する「考古学」は、直接外に出て発掘調査などを通して「実物」から過去を読みとる現地・現物主義の学問であり、文字が成立してからの「歴史学」は、室内で資料などを中心に「記録」から過去を読みとる文献資料研究の学問なのだ。すなわち考古学は「モノ」が語り、歴史学は「人」が語る。
モノが語る、ありのままを語る・・・
古代は~ロマンだ~~\(^o^)/
やばい!!!今から、明後日が楽しみでしょうがない~♪