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極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。

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#文政権

やっぱり、お騒がせしております。

今週始めから帰国し、現在はもうこちらに戻ってきてしまいました。不思議なことに、素敵な時間はあっという間に過ぎてしまいますよね。また近々戻りますので、その時はゆっくりと訪れたいと思ってます。 そんな中、あれだけ大騒ぎしていたGSOMIA問題を、残り数時間という段階で、文さんが破棄を延期するということになったようですね。 まずは、ひと安心です。ふぅ~! 実際今回「破棄」を決定するのであれば、個人的にも帰国を考えないといけないかなと思っていたので・・・今後は、様子見というとこ

えっ、デモに参加してきたの?!

10月2日の水曜日、あのJ君からラインが来ました。 「先生、申し訳ないのですが、急にソウルに行く予定になったので、今日の授業を他の日に変更してもらえませんか?」  「いいよ、じゃあ金曜日ね。」ということで、その日の授業が無くなったのですが・・・ 「もしかして、あの子、3日にある文大統領下野のデモに参加するのかな?いや~普通の子なので、そこまではしないでしょ。でも大学主催の団体バスがあって、授業の免除なんかあれば行くかもな。以前、あの大学の教授たちがデモに参加しているし。

居た堪れない想いを・・

最近、いろいろと考えさせられます。 振り返ってみるとこの国で、通算26年生活する中で、緊張させられたことはいろいろありました。例えば・・・ その① 2002年の日韓ワールドカップ開催中にあった北朝鮮からの攻撃は、実話を元に映画化された「ノーザン・リミット・ライン 南北海戦(原題 延坪海戦)」でもあるように、「第2延坪海戦」がありました。当時、若い命が数名犠牲になりましたね。ワールドカップ中に?と、驚いたのは覚えてます。 その② 2010年11月の「延坪島砲撃事件」の時に

先生、うちの大学の教授たちがね・・

朝晩すっかり涼しくなって、先週までは全開だった窓は閉めるようになり、今も長袖シャツを着ています。 引き続き、相変わらず賑やかな、韓国内情勢ですが・・・ 日本語の受講生さんである年上の皆さんたちは、すっかり呆れ返っていて会話にもならない状態ですが、久しぶりに国立大2年生のJ君から面白い話を聞きました。 「先生~!昨日ね、文大統領が指名したチョ・グク法務長官『退陣要求』のデモを、全国から大学教授たちが3500人集まって青瓦台(大統領官邸)の前でしたんだけど、ソウル大学の教授

行くところまで、行くようです。

最近は暑さも和らいで、過ごしやすくなりましたよね。 昼間でも窓を全開していると風が入ってきて、ほんのりと秋の気配を感じさせてくれます。 またもや随分、お騒がせしております。 遂にGSOMIAまでも、破棄しちゃいましたねぇ~文政権・・・ いくら何でも、この自滅コースは取らないだろうと思ってましたが、やっちゃったし~ってな感じです。 まぁ~以前にも「しょうがないのかも?!」と思ってましたから、やっぱりねぇ~ってところですが。 ただ、こうなればなるほど韓国国内でも反対意

極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。(11)

《注:あくまでも、半島居住通算25年目の一人のおばさんの主観です。》 実はですね、客観的に今回の韓国への輸出管理&優遇処置の取り止めは、この国にとって「良かったのかもしれないな」と思ってます。 何が良かったかというと・・・ 今まで文政権やマスコミに煽動されていたこの国の方々も「これは違うんじゃない?」と思い、現政権に対する批判的意見が以前よりも多くなったからなんですね。 例えば、【その①】 私はソウルの知識人や経営者のある集まりに参加しているのですが、そのライン(カ