2024 J1 第35節「ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田」 超主観的振り返り
完敗。
2024年11月1日。
ジュビロ磐田はアウェイゲームでヴィッセル神戸と対戦しました。
私は今回も前回のセレッソ大阪戦に続き遠征できなかったのでDAZNでライブ観戦。平日19時の神戸に赴くことは残念ながら難しかったです。ノエスタに行ったことが無いので、ぜひ観戦したかったのですが。
結果は0-2でジュビロ磐田敗戦。
悔しいですが、優勝争いしているチームとの実力差を見せつけられた試合になってしまいました。
前回対戦振り返り
前回対戦は、今季開幕戦の2月24日ホームヤマハスタジアムでの戦い。
J1昇格最初の相手が昨年度チャンピオンの神戸との対戦。ですが、磐田の現在地を知るには絶好のカードでした。
試合開始早々、そして後半開始早々に失点。立ち上がりの失点という磐田の悪いパターンが露呈。
速さ・強さも勝る神戸に得点することができず完敗。開幕早々にJ1の厳しさを改めて目の当たりにした試合でした。
スターティングメンバー
ジュビロ磐田
レオゴメスは累積警告のため出場停止。スタメンボランチは上原力也を予想していましたが、植村洋斗が入りました。右サイドバックのスタメンは西久保駿介。
サブゴールキーパーは三浦龍輝ではなく杉本光希に。
また、川﨑一輝が今季リーグ戦初のメンバー入りとなり、J1デビューを果たしました。
ヴィッセル神戸
大迫 勇也選手、武藤 嘉紀選手、井手口 陽介選手、扇原 貴宏選手、酒井 高徳選手、などなど、開幕戦と同様にそうそうたる面々。
開幕戦とは違う磐田を見せたかったところですが・・・。
雑感
今季開幕戦で神戸に対して完全に力負けしてしまった磐田。次回対戦は秋。その時までにJ1の戦いをくぐり抜け、成長した姿見せて欲しい。リベンジを果たしたい。そんな思いでジュビロ磐田の2024シーズンが始まりました。
あっという間に時は過ぎ、迎えた11月1日。
神戸は優勝争い。
磐田は残留争い。
立場は両極にいるチーム同士。残留の為に勝ち点は奪って帰りたい。一方で、開幕戦以降の磐田の成長度合いを見ることができる試合と考えていました。
しかし、結果は残念ながら今回も完敗。
磐田は自陣で必死にゴールを守るシーンがほとんどでした。
それでも前半は、両軍スコアレスで終えたことはまだ希望が持てました。前半失点せずに神戸の攻撃を防ぎ切ったところは磐田の成長だったかなと。開幕戦は試合開始早々に失点し、最後まで難しい展開を強いられましたから。
惜しかったのは前半41分。磐田の敵陣からのスローインから始まったシーン。松原后がボックス内に大きく蹴り込んでそのこぼれ球をジョルディクルークスがクロスを上げジャーメイン良がヘディングで叩きつけるシュート。ここを決め切って先制していれば試合の流れが一気に磐田に向かう所だったと思うのですが。
返す返すも、後半開始早々の2分で失点したのが痛かったですね。
一瞬の隙を見逃さない神戸。さずが必ず仕留めてきます。こういう所が優勝を争うチームの強さなんでしょうね。
解説の方が仰っていたように、磐田が5バックに戻る前にパスを通されてしまいました。
それでもまだ一点。何とか一点返して最悪でも勝ち点1を分け合うことができればと思ったんですが、その直後の後半8分で2失点目。神戸相手に2点~3点を奪取するのは至難の業。結果的にこれで勝負はほぼ決まってしまいました。
触れておきたいのは川﨑一輝がJ1デビューを果たした事。ルーキー以外では唯一リーグ戦に出場できない選手だったのですが、ようやくチャンスを掴むことができました。
横内監督もこれまでの川﨑一輝の練習に取り組む姿勢を評価しているコメントを残しています。
横内監督も大きな一歩、と語ったように、川﨑一輝もJ1初出場に対してこのように語っています。
横内監督も具体的な選手は明言しませんでしたが、ケガ人が出ているということで、次節以降の出場可能性もあり、終盤戦に向けてチャンスを掴んでくれることを期待したいと思います。
次節に向けて
残留するには当初目標の勝ち点40では足りない状況になってしまいました。しかし現在地としてグラフを示しておきます。
今節を終了した時点で、降格した2019年、2022年と消化試合数が並びました。当時よりも勝ち点は多く積むことができましたが、現時点残留するには物足りない結果です。
残りは4試合。
ホーム3連戦というのが望み。残留するには残り試合を全て勝たねば厳しい状況になってしまいました。
鳥栖以外は上位陣との戦い。ただ、鳥栖は順位は下と言えどホームでは敗戦している相手。楽観視できる試合は何一つありませんが、昨年最終戦にJ1昇格を決めたように最後まで諦めることなく戦って欲しいですし、少しでもその後押しができればと思っています。
次節は11月9日 ガンバ大阪戦。ヤットさんがガンバのコーチとしてヤマハスタジアムにやってきますが、何が何でも勝ち点3を獲って望みを繋ぎましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。
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