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スペランツァ大阪vs静岡SSUボニータ「J-GREEN堺」に行ってきた。

2023年9月3日、プレナスなでしこリーグ1部 第17節「スペランツァ大阪 vs 静岡SSUボニータ」の試合を観戦するため「J-GREEN堺 メインフィールド」に行ってきました。

今年のボニータアウェイ旅は

・2023年7月2日
 三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿(vs 伊賀FC)

に続いて2回目です。

試合の振り返りは別でnote記事にしてますので、以下リンク先をご覧いただけると嬉しいです。

今回は、電車とバスによる「J-GREEN堺」の旅をご紹介。


スタジアムまでのアクセス

J-GREEN堺は、大阪府堺市にあります。
アクセス情報のリンクを貼っておきます。

大阪府は何度か訪れていますが、堺市は初めてです。

大阪湾に面し、すぐ近くには日本製鉄株式会社の大きな製鉄所がそびえています。また、日本史の教科書で必ず出てくる「大仙古墳(仁徳天皇陵)」も目と鼻の先です。

J-GREEN堺は凄く広いですね。

今回の試合会場となったメインフィールド以外にも、たくさんのサッカーグラウンドやフットサルコートがあります。

敷地が広いので、乗降車するバス停が二つあります。

① Jグリーン堺南口←→堺駅(南海電車)
② Jグリーン堺クラブハウス前
←→住之江公園駅(大阪メトロ)

メインフィールドのすぐ近くまでバスが乗り入れるのは②Jグリーン堺クラブハウス前なんですが、バスの便数が少ないです。特に帰りは試合終了予定の18時以降は2便しかなく、18:50の便で運行終了となります。

従って、バス停からメインフィールドまでやや歩きますが、① Jグリーン堺南口で乗り降りすることにしました、

JR新大阪駅から大阪メトロなんば駅へ

新幹線で新大阪駅へ。大阪メトロ御堂筋線に乗り換えてなんば駅を目指します。乗車時間は15分間です。

新大阪駅で大阪メトロ御堂筋線に乗り換え
御堂筋線なかもず行きに乗車

南海電車 難波駅まで歩く

大阪メトロなんば駅で降りて、南海電車に乗り換えます。

南海電車の難波駅まで徒歩約10分くらい。そこそこ歩きますが、地上に上がらずに駅まで行けます。この日は猛烈な暑さだったので、その点では助かりました。

難波駅への大きな階段が見えてきます
南海電車 難波駅に到着

南海電車 難波駅から堺駅へ

関西空港行きの急行に乗ります。乗車時間は約10分。

関西空港行き急行に乗車
関西空港行き急行電車

南海バスでJ-GREEN堺へ

南海電車 堺駅で下車。西出口から駅を出ます。

南海電車 堺駅 西出口

すぐ目の前に西口バス乗り場が見えます。
1番乗り場へ向かいます。

バス西口乗り場(左手が1番乗り場)
1番乗り場

現地に向かうバス車内。
運転手さん以外は私一人。

「寂しい・・・サッカー観に行く人いないの?」

先日の町田GIONスタジアムからの帰りに、カオス状態のバス待ちを経験していましたのでそのギャップに戸惑う私。

ほぼ貸し切りバス状態で現地J-GREEN堺に到着。

Jグリーン堺南口バス停
J-GREEN堺 入場門

敷地が広いので、試合会場となるメインフィールドまでしばらく歩きます。徒歩約10分くらい。

ただ、この日は猛烈な暑さでした。
10分歩くのも結構しんどかったですね。

「住之江公園から直接乗り入れるバスにすればよかったかな」

後悔の念が頭をもたげますが、歩き続けます。

歩く途中で見える何面も続くサッカーグラウンドで、炎天下で試合をしている人たち。そしてこれから試合に臨むボニータの選手達。

私は歩くことすらしんどいのに、

「サッカーで走るなんてアスリートは本当にすごいわ。」

と心から尊敬します。

スタジアムに到着

歩く時間は10分くらいだったと思うのですが、猛烈な暑さのせいで30分位歩いた感覚になりました。

メインフィールドに到着です。

チケットは当日券のみ。スタンド入口で支払います。2000円/人。全席自由席です。

これまでなでしこリーグは、ボニータと伊賀FCのホームゲームを観戦しましたが、

ボニータ(前売券):800円+発券手数料
伊賀FC(前売券) :1200円

に比べると、高いですね。

ただ、冷たいペットボトル飲料をサービスで入場者に配っていました。何度も言いますが半端ない暑さだったので、助かりました。

スタジアム内へ

なでしこリーグはメインスタンドで観戦するスタイルが多かったのですが、J-GREEN堺メインフィールドはメインスタンドがありません。バックスタンドで観戦する形式です。

パノラマ写真

バックスタンドに向かって右側がアウェイ席、左側がホーム席です。但し、Jリーグみたいに厳格な緩衝帯はありません。

サッカー専用スタジアムなので、スタンドからピッチまで非常に近いです。迫力ある試合を観ることができます。

厳しかったのは屋根が全くない事でした。

真夏は直射日光が直撃。「ジュビロくんフード付きタオマフ」が大活躍ですね。タオマフで日差しを遮りながらの観戦でした。

アウェイ席から見た景色
屋根が全く無い。夏は厳しい。

救いだったのは、バックスタンドは西を背にしているため、太陽が傾くと徐々に席が日陰になることでした。そのため、試合の後半にはバックスタンドが影になって幾分過ごし易くなりました。

試合後にYouTubeで試合のアーカイブを観ましたが、配信動画はメインスタンド側から撮影しているので逆光になってましたね。そのせいで動画はやや見難い印象を受けました。


試合終了後、公式記録では気温42.3℃!
その数字を二度見、三度見しましたけど、まさか40℃超えだったとは。

猛烈な暑さの中での試合でしたが、ボニータは前半で4ゴールの快勝。今季は残留争いという厳しい状況での戦いが続いていますが、アウェイで勝利することができて本当に嬉しかったです。

大阪まで行った甲斐がありました。

次節は久しぶりにホームゆめりあサッカー場に帰って来るボニータの選手達。相手は2位の強敵「ニッパツ横浜FCシーガルズ」ですが、勝ち点3を奪って残留争いから脱してくれることを願って応援続けたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡SSUボニータのファン・サポーターに歓喜が訪れる事を願って。

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