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「大人の真剣な遊び」ジュビロ磐田とアドミツカン

ヤマハスタジアムのキックインセレモニー。

ジュビロ磐田30周年記念ユニフォームを纏って、メインスタンド側からピッチに現れたのは、株式会社Mizkan代表取締役社長兼CEOの吉永智征様

スタジアムDJの杉山直さんが紹介すると、ヤマハスタジアムの席を埋め尽くしたジュビロサポーターからは万雷の拍手が沸き起こりました。

私はこれまで何度もキックインセレモニーを見てきましたが、ここまで大歓声と拍手が起こったことは記憶にありません。

吉永社長が纏った金色のユニフォームの右鎖骨部分には

mizkan

のロゴ。

ジュビロ磐田のスポンサーの証が刻み込まれてました。

2023年9月16日。ジュビロ磐田 vs レノファ山口FCのマッチスポンサーはmizkan。遂に「mizkanマッチ」が実現した瞬間でした。


遡れば2022年1月。この年からジュビロ磐田のユニフォームスポンサーとなったAdmiral。そこにジュビロサポーターの「Admiralとmizkanのロゴが似ている」というTwitterの投稿から全ては始まりました。

ここまでの経緯はジュビロ磐田の公式Xでまとめられています。
改めて振り返ると感動しますね。

企業のロゴなどが類似する事案は、下手をすると企業同士の対立関係を生み出しかねません。

しかし、盛り上がるサポーターを背景に、ジュビロ、Admiral、mizkanの3社は、むしろコラボすることによってサポーターと一緒に楽しむ方向に進んでいきます。

2023年1月にはついに、Admiral+mizkan=アドミツカンとしてのコラボグッズも完成。

まさに「大人の真剣な遊び」です。

キックインセレモニーでの大きな拍手と歓声は、一緒にAdmiralとmizkanの関係を築き上げ、見守って来たサポーターの気持ちが目一杯詰まっていた現れなんじゃないかと感じました。

ジュビロサポーターによるTwitterでの一つの投稿から始まり、ジュビロ磐田とのスポンサー契約、そしてマッチスポンサーまで務めてくれたmizkan。そしてロゴが似ていることを一緒に楽しんでコラボしてくれたAdmiral。

ジュビロ磐田を応援することでこんな楽しみもあるのかと、吉永社長のキックインセレモニーを観ながら感慨深い思いになりました。

この良好な関係がいつまでも続きまように。

ジュビロ磐田、Admiral、mizkanのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。




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