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2024 J1 第32節「名古屋グランパス vs ジュビロ磐田」 超主観的振り返り

名古屋 0-2 磐田
【得点者】

名古屋:稲垣 祥(後半7分)、森島 司(後半45+4分)
磐田:-

2024年9月28日。

ジュビロ磐田はアウェイゲームで名古屋グランパスと対戦しました。

私は豊田スタジアムまで遠征。
メインスタンドで観戦しました。

豊田スタジアム初観戦。

一度は行ってみたかったんですが、やはりサッカー専用スタジアムとして素晴らしい施設。専スタは選手の躍動感を近くで感じられるから良いですね。


毎年この時期のジュビロは「絶対に負けられない」戦いばかり。今回の名古屋戦も残留に向けて絶対に負けられなかったのですが、残念ながら0-2で敗戦。

残留争い真っ只中の磐田にとって痛い痛い一敗。

豊スタからの帰り道は辛かったですね。

豊スタで「勝利は続くよ」歌いたかったな。
悔しい一戦となりましたが振り返ります。


前回対戦振り返り

前回対戦は、4月13日ホームヤマハスタジアムでの戦い。

試合開始早々の8分に失点という、ジュビロの悪い立ち上がり。前半42分に倍井謙選手がレッドカードで退場となって、後半は数的優位に立った磐田でしたが最後まで守り切られてしまい0-1で敗戦。

ショックで悔しい敗戦となりました。
アウェイゲームでリベンジ果たしたかったのですが。


スターティングメンバー

ジュビロ磐田

アウェイ柏戦、ホーム福岡戦に続き、3試合連続でスタメン・ベンチメンバー変わらず。直近二試合無失点で戦っている点を考慮したのでしょう。


名古屋グランパス

パトリック選手とキャスパー・ユンカー選手をベンチに控えさせることができる名古屋。改めて選手層の厚さを感じさせます。


雑感

私はnote記事やSNSでネガティブなことは極力書かない姿勢です。但し、盲目的にチームを肯定したり信じるつもりもありません

できるだけ前向きに、次の試合に繋がるような記事を書きたい。

しかし、これまでいろんなアウェイゲームに遠征しましたが、今回の試合ほど手応えの無い試合も無かったように思います。

なにもできずにあっという間に90分終わってしまった感じがします。

試合終了のホイッスルと共に歓喜の声を上げるグランパスサポーターを無表情で眺めるしかありませんでした。


帰宅後、振り返り記事を書こうとPCの前に座ってキーボードに手を置いても全く手が動かずにPCの画面を見続ける。それくらい内容的に残らない試合でした。

2019年以降磐田の試合を見ていますが、J1で戦う磐田は毎年終盤戦はこのような辛い試合ばかり。

悔しい。本当に悔しい。




前半28分、植村洋斗がボックス右サイドライン際で倒されて一度はPKになりましたが、VAR介入で取り消しになったシーン。

確かに改めてDAZNで見るとボックス外で手を掛けられているのでPK取り消しでも仕方ないとは思いましたが、現地で観ていた時には

「持ってないな。」

と感じました。

今年の磐田はVAR介入されるとあまりいい結果になりませんね。


チャンスと言えば41分にジャーメイン良のヘディングシュートはありましたがキーパーの真正面。ジャメもここ数試合なかなか得点を挙げることができませんね。


それでも前半は両軍スコアレスで折り返しましたが、残念ながら後半には2失点。パトリック選手が入ってからは一転して防戦の場面が増えましたね。

ハイライトには残ってませんが、磐田はクロスは上がっても、ゴール前には誰も走り込んでいないなど歯がゆいシーンばかりでした。

後半アディショナルタイムにとどめの失点を食らった時は気持ちが切れかけました。


今回は敗戦。
目標の勝ち点40ラインもなかなか突き抜けられません。

順位は18位と変わりませんが、17位と勝ち点3差に広がってしまいました。

いよいよ後がない。

負けられない戦いが続きます。


山田大記の存在

救いは山田大記の存在。キャプテンとして試合終了後このようにチームメイトに向けて声を掛けたそうです。

少しでも心に弱気や不安が出てきてしまうと、例え諦めたりこれじゃダメだと思っていなくても、チームは崩れていってしまうものだと思います。もちろん、投げ出す選手は絶対にいませんし、誰一人として、諦めている選手はいません。それでも心のどこかに不安が出てきてしまったときには、自分も含めてチームメイトとコミュニケーションを取ることで打ち消して、しっかりピッチに向かうことが大切だと思っています。

ジュビロ磐田公式ホームページより

選手も人間なので終盤戦で勝てない時期が続けば、気持ち的にも落ち込んでしまいかねないと思います。磐田の立ち位置や選手達の気持ちもギリギリの場面ではありますが、山田大記は何とか持ちこたえようと上手く言語化してチームメイトに伝えています。

去年もJ1昇格に向けて精神的支柱としてチームを率いてきた山田大記の存在は、このような苦境の時に大きいと感じます。

サポーターとしては現地で応援することや、SNSやnoteで発信する事くらいしかできません。微々たる力かもしれませんが、最後の最後で笑い合える日を願って磐田の戦いを見届けようと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れる事を願って!

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