2024 J1 第27節「FC町田ゼルビア vs ジュビロ磐田」 超主観的振り返り
2024年8月17日。
昨年に続いて野津田に行ってきました。
昨年はJ2での首位町田、2位磐田の決戦でした。
しかし、今では
町田はJ1首位
磐田はJ1下位で残留争い
大きく水を開けられている両者。
それでも、昨年野津田で敗戦したリベンジを果たすべく遠征しましたが・・・・、
0-4で磐田の完敗。
返り討ちに合ってしまいました(泣)。
前節ホームエコパスタジアムで、鹿島アントラーズに劇的な逆転勝利を勝ち取っただけに首位町田を破れば波に乗れると思ったのですが。
町田サポーターの歓喜の声を背に、悔しい思いで野津田を後にしました。
前回対戦振り返り
前回対戦は、4月27日ホームヤマハスタジアムでの戦い。
2023年のヤマハでの戦いでは乱闘騒ぎにまで発展した町田戦。因縁の相手だっただけに是非ともヤマハで勝ちたかった。
前半はスコアレスで折り返した磐田は、後半開始早々に松原后がこぼれ球に合わせて左足一閃。磐田が先制。
更にはジャーメイン良がPKを沈めて2-0で快勝。
90+5分にはミッチェルデューク選手のヘディングシュートを川島永嗣が指先で防ぐ大ファインセーブも見せてくれました。
スターティングメンバー
ジュビロ磐田
前節、累積警告で出場停止だったジャーメイン良が復帰。マテウスペイショットは前々節のレッドカードの退場により今節まで出場停止。
ホーム川崎戦で負傷して以来ベンチ外だった川島永嗣が5試合ぶりに復帰。
前節ベンチ外だったリカルドグラッサが復帰しましたがサブメンバー。センターバックは、ハッサンヒルと鈴木海音でした。渡邉りょうは控えメンバーで臨みます。
FC町田ゼルビア
間に合っちゃいましたね、中山雄太選手(苦笑)
8月14日に町田に完全移籍することが発表されて即スタメン。それにしてもそうそうたる顔ぶれ。現役日本代表の中山選手だけでなく、五輪代表の藤尾翔太選手。J2時代に痛い目に遭ったエリキ選手。控えにはミッチェルデューク選手やバスケスバイロン選手が控え、相馬勇紀選手はベンチ外という層の厚さ。
恐るべしサイバーエージェント。
雑感
あまり試合の詳細について触れる気が起こりませんね(笑)。
試合開始直後の4分にセットプレーで失点したのが全てでした。
立ち上がりの悪さ、セットプレーの失点。
あの最初の失点に悪い時の磐田が凝縮されていたたように感じました。
そもそもコーナーキックなの?というジャッジに対する疑問もあったのですが、問題はそこではなくて、セットプレーでの失点は防いで欲しかった。
その後もセンターバックとゴールキーパーでパスを回すものの前には行けない磐田。
チャンスらしいチャンスもなく終わってしまいました。
それでもポジティブな点を挙げれば、個人的に好きだったのがハッサンヒルの守備。ハイライトには残っていませんが、14:54~のエリキ選手のスルーパスを藤尾翔太選手に渡さずにボックス内で防いだシーン。
それから後半から出場した古川陽介の果敢なドリブル。唯一このプレーから勇気もらいました。
それにしても4月に戦った町田と今節の町田が同じチームとは思えませんでした。
VARで磐田に不利に働いたり、ハッサンヒルのハンドなど不運な場面はあったにせよ、明らかに力負け。
町田はしっかり決めるべきところを決めてくる。
中山雄太選手に初物ゴールをプレゼントするのも磐田らしいよなあ。
昨年J2だった町田と磐田。
しかし町田は首位。首位チームに勝てる実力が無かった。
ただそれだけ。
もう切り替えた方がイイ。
なぜなら次節8月25日は、コンサドーレ札幌をヤマハスタジアムに迎え撃つからです。
札幌は最下位ですが上位を狙い6人を補強。
前節対戦した時と陣容が大きく替わっています。
札幌は、前節鳥栖戦では5-3という撃ち合いを制して乗り込んできます。
ヤマハでは失点しないで欲しいなあ。
クリーンシートで勝ちたい。もう失点シーンは見たくないんよ。
特に前半早々に失点して追いかけるような難しい試合は絶対に避けるように、札幌対策に臨んで欲しいと思います。
磐田は、湘南、京都と残留争いの2チームとの戦いに敗れました。
最下位札幌から勝ち点3を奪わなければ、いよいよ今季危うくなる。
選手、サポーター札幌戦勝利に向けて全集中で臨みましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れる事を願って!
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