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【500円映画】見たことない魔物12000発喰らえ。
先日の4月6日(土)、4月7日(日)に友人と横浜スタジアムで行われました日向坂46のライブ「5回目のひな誕祭」に参加してきました。
チケットの抽選に当選してくれた友人のおかげで「そんな間近で推しを!?」ってなる位ステージに近いアリーナ席での鑑賞になりました。
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ところでライブでも披露されました、「見たことない魔物」という4期生楽曲があるんですが、この楽曲の一部分に非常に聞き覚えのあるメロディが出てくるんですね。
冒頭の歌い出し、なんとなく荒野の七人のテーマっぽく聞こえるのです。
荒野の七人のテーマにしても、見たことない魔物に関しても良い曲なので是非聴いてもらいたいのですが、こちらのテーマを聞くと毎度思い出す映画があるのです。
誰かが不意に「荒野の七人」のイントロを口笛で吹く、するとそれに応じるように「バンバンババン、バンババババン」と口ずさむ。
そう、フランスが放つ籠城系映画の傑作
「スズメバチ」(2002)ですね!!
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物語は「窃盗団が小遣い稼ぎに倉庫に侵入。暇を持て余し油断していた警備員も拘束し、さぁ仕事だと意気込んでいると、ボロボロの護送車が逃げ込んでくる。
護送車に乗っていた警官たちはマフィアのボスを逮捕、護送しておりその道中にボスを奪還しようとするマフィア達に襲撃されていたのだ。
追いついてきたマフィア部隊の熾烈な襲撃に、このままでは皆殺しになると考えた窃盗団と警備員、そして警官は互いに手を組み脱出を目指す!」という籠城系映画でよくあるシンプルなもの。
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ジョン・カーペンター監督の傑作「要塞警察」のお婆ちゃんの家に訪問しようとしたらギャングに狙われちゃったというのもなかなか不運だが、前述した通り小遣い稼ぎに侵入した倉庫がまさか戦場並に銃弾が飛び交う地獄になってしまう窃盗団の皆さんも不運具合では負けていない。
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最初こそ反目しあうも、生きるか死ぬかという状況下で協力し合う倉庫内の面々。
警報を鳴らしたり、窃盗団の軽業師を裏から逃して助けを呼ばせようとするもことごとくマフィア部隊に阻止をされてしまう。
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このマフィア部隊、倒しても倒しても次々と襲いくる様は、まるで題名のスズメバチを彷彿とさせる。しかも全員が不気味な暗視ゴーグルを付けており、その顔がまたハチに似ているのだ。
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知恵を絞りなんとか持ち堪え続けるもののラスト10分、しびれを切らしたマフィア部隊も実力行使で倉庫内に突入してくる。
少ない弾薬、次々倒れる仲間という修羅場の中で特殊警察隊、窃盗団、そして警備員は果たして生きて倉庫を脱出できるのか!
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同じ籠城系映画でも要塞警察やアサルト13に比べるとあまり話題に上がらない本作(当社調べ)
テレビ放送も2005年頃に木曜洋画劇場で1回流れただけで長い事再放送されてないはず…。
ソフト吹替も素晴らしいがTV吹替版も声優がめちゃくちゃ豪華なので是非生きてる間にもう一度拝みたいものだ。
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またエンディングが始まるとどこからともなく荒野の七人のテーマの口笛が聞こえてきて、キャストが紹介されるのだが全員と言わないまでも何人かは笑顔で映るプレデター方式を採用してるのもポイントが高い。
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圧倒的不利な状況をなんとか打破しようと足掻く各々の様はサバゲーの籠城戦で是非とも実践していきたい。
今作もブックオフやら中古ショップで500円位で買えると思うので是非観て頂きたい。
そして何かしらの道中に荒野の七人のテーマを口笛、もしくは口ずさんでいこうぜ!
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