没入していますか?
そんなに堅苦しい話でも否定でもなく、マーダーミステリーを遊ぶ際、そのキャラクターになりきって皆さんは物語に没入するでしょうか?
私は、今まで一度もそういう経験がないんですよね(汗)
先日とあるツイートで、マーダーミステリーを「没入感のあるコンテンツ」みたいな書き方で紹介されているのを見かけまして、上記の理由から、「お、これは本当か?」みたいになってしまいました。
没入が前提ではないのでは?
もちろん没入して楽しめる方も居ると思いますし、そこに楽しさを見出すのは全く間違ったことでも無いと思います。
ただ、私がそうであるように、マーダーミステリーというコンテンツを「ゲーム」として捉えている方の中には、特に没入というワードを意識したことがなく、「体験型の推理ゲーム」くらいに感じている方も少なくないのではないでしょうか。「体験」と「没入」は似て非なるもので、体験が必ずしも主観的な「没入」となるとは限らないと考えています。
また、これも「個人的に」と前置詞は使いますが、制作するうえで「体験」は意識しますが「没入」を意識したことはありません。もちろん他の方の作品で、意識しているであろう作品もいくつか思いつきます。没入を意識することが悪いことであるということでもありません。ただ、マーダーミステリーにとって必要条件ではないと考えています。故に、「マーダーミステリーは没入感を伴うコンテンツだよ」って言われると、ちょっとした違和感を感じますし、その受け取り方は人それぞれなので、コンテンツの説明としては不適切かな?とも思います。
そもそも没入感って?
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マーダーミステリー白書
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