マーダーミステリー「加速する闇」
ローンチした矢先、緊急事態宣言的なアレで休業となってしまいましたが、今日は新作「加速する闇」についてつらつらと。
加速する闇は、TRPG等でお馴染みの「朱鷺田祐介」氏が制作したシナリオを、かわぐちが編集、改修をさせていただいたタイトルになります。
出会ったのは、もう1年半くらいまえでしょうか?
恐らく、一番最初のテストプレイをさせていただき、発想に感嘆した記憶があります。ただ、やはりマーダーミステリーとしては荒削りで、どんな作品に着地するかなーなんて楽しみにしつつ、それから1年以上経って、正直忘れかけていた頃(すいません!)この作品を発表していた「Moaideas Game Design」のAFON氏より「加速する闇を世に出したいので調整お願いできますか?」と依頼されました。
もちろん「やりますよー」と返事はしたものの、「進んでいなかったの!?」という気持ちも(笑)
調整は恐る恐る
いままでゲームの調整……というか演出?については、海外の作品を中心にやっていて、それも「やりたい放題やらせて貰えるなら」という条件を付けさせていただいていました。これはカルチャライズという面もあるんですが、海外作品もピンキリで、「話は良いけど、ゲームではないね」みたいな作品が往々にしてあるからです。
ただ、今回は日本人の作品で、特に朱鷺田さんももしろん知り合いですし、それ以前に大先輩のプロです。そんな朱鷺田さんが書いた作品を自分なんかがガラッと変えてしまってよいのか?という気持ちが強かったです。
編集中はそういうことは忘れることにしましたが(汗)いざ、出来上がったとき、人物設定からストーリーから、ゲーム的な仕掛けまで大胆に変えてしまったので、確認に出すのが怖かったのをよく覚えています。一応「朱鷺田さんらしさ」や「恐らくこの辺がこだわりなんだろう」みたいな部分は極力残したつもりではあります。それをするのが私の仕事でもあると思ったので。それでも私が遊んだ「加速する闇」とは全くの別物になっていました。
そんな第一稿をまずは朱鷺田さんに提出(AFON氏より先に)朱鷺田さんからの返事を待つわけです。裁判の判決を待つかの如く……
これがプロなんだなと
そんな朱鷺田さんから帰ってきたコメントは
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マーダーミステリー白書
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