本当にそのシナリオ「嘘OK」でいいの?
マーダーミステリーの「嘘OK or NG」問題について、ちょっと世の中に誤解?が蔓延しているようなので、なんとなく書こうかな?と思いました。
まず「やり玉」に挙がる「王府百年」ですが、このシナリオは中国では「嘘OK」です。ただし、恐らく読み手が想像する語感とは少し乖離があって、嘘OKとは言えど、「嘘を推奨」しているわけではありません。「ちょっとした嘘OK」「大きな嘘をつくと疑われるよ」とも書いてあり、消極的なOKといったニュアンスです。
要は、嘘は「基本つかない方が良い」という内容なんです。ルールとして嘘を許容しているのは事実ですが、日本人の持つ「OK」のニュアンスとはかなり違っているかと思います。
なぜ「嘘OK」なのか
とりあえず本題に少しずつ入りますが、これは簡単な話です。
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