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マーダーミステリーの定義云々の話をすると、「多様性ガー」と言われ、意見を封殺され、返って多様性の無いディストピアとなる気がするので、単純に「私の嫌いなマーダーミステリー」を書きます。 「私が嫌いな」と書きましたが、理由なく嫌悪しているのではなく、「ゲームとして面白くないから嫌い」とだけ言わせていただければ嬉しいです。あと、作品を挙げるわけではありません。「こういう作りのもの」という形で挙げて行きます。 1.気づき(推理)のない作品 これは何度も書いていますが、「帰納法」
私は、マーダーミステリーでもなんでもないものを「マーダーミステリー」と呼称する人は居なくなって欲しい過激派ですが(コンテンツを否定するものではなくジャンル付けのみの話)、そういうスタンスを「原理主義」と表現し「原理主義は衰退を招く」といった言説を見かけてしまったので、本当にそうだろうか?という話をつらつら書いて行こうかなと。 本当に面白ければ何でもいいのか? 個人的に、それがどういうコンテンツやジャンルのものか分からずに享受する分には「面白ければ何でもいい」と考えると思い
私事ではございますが、むしろいつも私事ではございますが、先日、マーダーミステリー劇『Love Letter for You』の再演5公演が終了いたしました。 初演に続いて大変楽しい舞台だったんですが、今回、前回よりも会場がコンパクトになり(今回の会場が狭かったというより、前回の会場がめっちゃ広かったって感じです)一番後ろの席からでもお客様の反応をダイレクトに受け取ることができました。 お客様にめっちゃ笑って貰えているんですよね。結構どの回も。 本望というか、これをやりた
先日、舞台のお話をさせていただきました。 あ、現在はアーカイブ配信もモリモリやっていますので(12/31まで)ぜひご覧いただけると嬉しいです! https://twitter.com/madalove_stage/status/1574232429531131904 今回は、舞台用に作ったマーダーミステリーのシナリオを、実際に舞台を組み上げる脚本や演出の方々に「マーダーミステリーをどのように説明すれば理解してもらえるのか?」と悩んだ時、咄嗟に出てきたセンテンスの紹介と、