薬が増えたら「ヒャッハー」しました。~「双極性障害」になった話~①
久しぶりのnoteです。
いや、どれだけ「読み専」だったのか
前回の記憶が、ない。
むしろ、確認しない方が身のためだと思う
とある人物の顔が浮かんでくるし、
毎日何かしら怒られているので、もはや第二のおかん。
ああ、あの人ねと思った方、正解です。
「あ」で始まって「ゆ」で終わる人
(「言うとるやないかい」←絶対言われる)
そんなことはいいのです。
毎年恒例12~1月の絶不調期をまずまずで乗り越え、
ジンクス克服!と思っていたら、2月にそれが来ました。
最初の変化は、朝起きられない
普段なら、アラームが鳴る前にパッと目が覚めて
「今日も(アラームに)勝ったな」と思う私なのですが
とにかく起き上がれない、だるい、動けない。
ギラン・バレー症候群になってから、強い倦怠感は常にあります。
在宅ワークも始めたし、1月から通勤も復活したので、
かなり疲れてるのかな、やりすぎちゃったかなと思ってました。
そして普段はしないのに、朝の通勤電車で
始発なので座れるのをいいことに熟睡してしまうのです。
起きていられない睡魔が乗った途端に襲ってきて記憶がない。
でも「めちゃ疲れてるな・・」としか思ってませんでした。
自信があったことだったのに
通勤の職場は、とてもいい環境でした。
席も端っこで、後ろは壁(これ重要)
配属部署の人数も少なく、静かで落ち着いて仕事が出来ます。
直属の上司は、頭の切れる女性なのですが、
飾り気がなく、とにかく会話のテンポが心地よい。
ずーっとここで働きたい、そう思っていました。
しかし、ある日その上司に言われたのです。
「1件の処理に〇秒かかっているから、少しずつスピード上げていこう」
・・・ショックでした。
私は今まで、システムの使用や操作で苦労したことは
一度もありませんでした。
覚えが早い方だと思っていたし、処理も早いと言われてきたのに。
帰り道、頭の中で「何がいけないんだろう」がグルグル回って、
家に帰っても、なんだか気分が切り替えられませんでした。
3回、5回、10回・・拭えない不安
次の出勤日、私は意識して業務に取り掛かりました。
『 何が原因で、処理数が落ちてるんだろう』
でも、体が覚えているくらい、同じ操作を繰り返してきている。
変わったこと、ないよな・・・
と思った次の瞬間、ハッとしました。
確認! 確認に時間がかかってるんだ!
入力を済ませた後、間違いがないか確認をするのですが
その確認の回数が、どんどん増えていたのです。
最初は2回だったのが、徐々に3回、5回と増えていき、
それだけやっても不安でした。
それでも普段ならしないようなミスが見つかり、
すぐにでもこの場所からいなくなりたい。
そんな気持ちで内心泣きながら修正をしていました。
それでも、長くお世話になりたい職場だったので、
何とか決まったシフトを守って出勤していました。
気を付けて気を付けて確認依頼をし、
問題がなかった時の安堵感で、何とか気持ちを繋いでいました。
でも、そんな状態が普通だと思っていました。
自分に関心がない。
私の一番悪いところが出てしまった状況でした。
(続く)